こんにちは!
家庭菜園SNS菜園ナビ運営事務局のワイです。
寒い日が続きましたが、雪の降る地域ではくれぐれも無理をして外に出たりはしないようにされてくださいね。
ただ、来月は3月!春の訪れに向けて、可能なら動き出したくなるのが家庭菜園者というもの…特にジャガイモの準備に関しては!
まご×3じいじさんもそんな家庭菜園者の一人ですが、土壌を調べると何やら困ったことが発覚したようです…
ジャガイモを栽培したいのに、アルカリ性が強い・・
アルカリ度強すぎ!
一昨年まで休耕区画、昨年は長ネギを栽培
今年はジャガイモを栽培するため土作りを開始
phを測定したら7.0⁈
コストを掛けずに手軽にphを下げる実践例がありましたら教えてください!
もみ殻4ℓ撒いてから耕耘
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ジャガイモ栽培に適した土壌については、弱酸性でpHは5.0〜6.0の間が好ましいとされています。
pHとは土壌の酸性度・アルカリ性度を示す尺度で、0〜14の数値で表されます。
土壌pHが5.0未満ではうまく育たず、7.0を超える場合は「そうか病」のリスクが高まるので調整が必要です。
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まご×じいじさんさんのご相談に、みなさんも対策や原因を一緒に考えてくれます。
六実のおじさんさん
酸性をアルカリ化は、石灰を入れればいいけど、アルカリ土を酸性化の方法はないと聞きました。自然に戻るのを待つしかないと思います。
空気(※後に雨水と訂正)が窒素を含めば硝酸銀。硫黄を含めば硫酸銀。だんだん酸化していくはずです。。測定したアルカリ土の付近は諦め、別の場所で楽しむのが賢明と思います。
もともと日本の土壌は一般的に土壌が酸性化しやすいと言われます。理由の一つとして雨が多く、雨水が石灰や他の塩基類を流し去り、土壌中で水素イオン濃度が高まることで酸性化するからです。
ただ、自然に酸性に傾くまで、待つしかないのでしょうか…。
ピートモスでpHを下げる!
そこに他のナビラーさんからこんな方法は?というアイデアが寄せられました。
ヒロスキーさん
pH無調整のピートモスは強い酸性なのでpH調整に使えますよ。
ピートモスとは天然の有機質土壌改良材で、土壌のpH調整や保水、保肥力を上げるために役立ちます。無調整のピートモスは強酸性なので、土壌に混ぜることでpHを酸性に傾ける効果があります。
かただんごさん
ピートモス等の安価な資材もありますので単にpHを下げるだけなら方法はあります。
でも、休耕やネギの栽培でどうしてそんな数値になるのか、そちらの方が問題かと思います。石灰資材の入れ過ぎとか、近くに老朽化したコンクリート構造物とかありませんか?流入水があるなら、水のpHも測った方がいいですね。
それと計測器は、ある程度湿潤状態でないと正確な値は出ませんよ。
原因についても調べて、今後も対策していかないといけないですね。
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イネ科の植物を植える!クローニングクロップ
猫丸さんは同じ状況で、クローニングクロップとしてイネ科を育てることで、土壌の養分の偏りを調整しているとのこと!
猫丸(猫爺)さん
私が現在使用している畑もPh 高いです
ピートモス以外にイネ科(とうもろこし、ソルゴーなど)を植えるようにしています。イネ科は、土壌中の栄養分を多く吸収しますので、アルカリ性土壌をリセットしてくれるのではと考えています。クリーニングクロップで検索するとヒットすると思います(ジャガイモには間に合いませんが…)
種まき前に尿素や硫安などの単肥入れると効果があるとよく記載されていますが、たまにしか撒いていませんので効果あるかは良くわかりません
土の状態が変わっていくまでには時間が掛かるので、あまりPhを気にしないで色々と栽培していますよ
クリーニングクロップとは、土壌の余分な塩類を吸収してもらうため、休閑期に栽培される作物のことを指します。主にトウモロコシやソルゴーなどのイネ科作物が該当し、これらの緑肥作物は収穫後に圃場から物理的に取り除くことで、土壌中に塩類が過剰に蓄積するのを防ぐことができます。
その他、土壌改良剤、酢や用土、肥料を活用する方法も。
ピートモス以外の土壌改良材も紹介してくださいました。
ダンブルドアさん
どの程度酸性になるかわかりませんが、私はじゃがいもの土作りにはカルミタスを使っています
■カルミタスとは、多木化学肥料株式会社の肥料で、水に溶けやすい硫酸石灰であり、「石灰は毎作施用したいが、土壌をアルカリにしたくない」方には最適な化学性改良資材と紹介されています。
まご×3じいじさん
食酢(ph3くらい)を希釈して散布する対策もどうかな?と思っています。
空翔猫さん
コストかけない酸性の物ってと微妙ですが
【土壌改良】
・圧縮ピートモスを戻してから畑にぶち込む
・乳酸菌
・クエン酸
・食酢
・鹿沼土
【肥料】
・ケイカルを入れる
土壌成分で何が多くなっているかの特定が出来れば良いのですが、石灰とかだと溶ければ溶ける程アルカリ分が出て酸性の資材と拮抗する為に突っ込んでも効果が薄くなる場合が有ります。その場合、植物もドッチ?てビックリするんで緩衝材として腐植も有ったほうが良いかなぁ?て思います。土壌改良材と一緒にソチラも混ぜ込んであげると良いと思います。
あと、硝酸菌が活性化出来れば土壌も徐々に酸性に傾きますんで、通気性の良い土が作れると変わって来ると思います(ピートモスは通気性良くなるんですが、保湿性が落ちるのとお値段が難点)
「鹿沼土(かぬまつち)」は関東ローム層で採取できる軽石の一種で、農業や園芸 に使われます。 保水性、排水性が高いことと、強い酸性土であることが特徴なので、酸性化するのにも効果がありそうですね。
また、「ケイカル」はけい酸を主成分とする土づくり肥料で、カルシウムや微量要素を供給し、水稲や野菜作りに効果があります。
育てる作物に適した土づくりをしよう!
みなさんからたくさんの案が集まりました!ご覧になっているみなさんも、初めて聞く方法があったかもしれません。
まご×3じいじさん
頂いた案を参考にして対処策を検討してみます。
取り入れやすい方法から初めて、美味しいジャガイモがたくさん収穫できるよう祈っています!
まずは今年の栽培を成功させるために、まご×3じいじさんのように土壌を知ることから始めてはいかがでしょうか。pH測定器がない場合は、試験紙を遣ったり生えている雑草から判断する方法くらいしか見つけられなかったですが、pH以外でも土の状態を知ることが大事だなと思いました。
実際のやり取りはこちらからご覧いただけます。
▶じゃがいも(種芋)の記録「アルカリ度強すぎ!」:まご×3じいじさんの日記
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