2024年秋からチャレンジいただいているダイコン5品種の栽培もいよいよ大詰め…
年をまたいでの収穫と美味しいダイコンの報告です！
モニチャレ「ナビラーが選ぶ わが家の一番人気「ダイコン」はこれだ！」とは
家庭菜園SNS菜園ナビでは、園芸関連の企業にご協力いただいて色々なイベントや企画を開催し、ユーザーである家庭菜園者のみなさんに楽しくご参加いただいています。
モニターチャレンジ、略して「モニチャレ」企画では、家庭菜園の最新商品やメーカーいち押しの商品を実際にみなさんに使ったり育てたりしていただき、その様子を記録や報告、たくさんの方に魅力や特徴を知っていただこう！という企画です。
2024年のモニチャレは、「ナビラーが選ぶ わが家の一番人気「ダイコン」はこれだ！」と銘打ち、特長の違う5品種の「ダイコン」を少しずつ栽培して、ご自身のお宅の状況に合う大根を見つけてもらうことを目的にスタートしましました！
年内に1回と、年を越して2025年１月末に1回、最低2回は収穫いただき、各品種の違いを見ながら、ご自身の菜園やお家でどの品種が一番合っているのか、【作りやすさ、肉質・おいしさ、収穫期の幅の広さ、総合】の４つの観点から評価いただきます。
＜対象品種＞
〇［耐病総太り］
ス入りが極めて遅い、甘い青首ダイコンの定番！
〇［YRくらま］
ウイルス病や萎黄病に強い肉質極上の青首！
〇［三太郎］
大きさお好み次第！ 作りやすい短形ダイコン！
〇［緑輝］
寒さに強く、おいしい短めの青首種！
〇［早太り聖護院］
肉質緻密で甘みがある良質の丸ダイコン！
詳細はこちら！
▶▶モニターチャレンジ！報告part１「 特長の違う5品種のダイコンを播種」 – 菜園ナビまとめ
特設ページはこちら！
ダイコン2回目収穫！
白い肌が美しいダイコンがならびます！
年が明けてから収穫した、ポコさんのダイコン5品種☆
ダイコン収穫しました。
左から、耐病総太り、YRくらま、三太郎、緑輝、早太り聖護院
同じ並びの5品種達、
かもめ♡さんのダイコンもしっかり太く育っています。
113日目 (積算温度：1416.9℃)
本日、１月の収穫を致しました。
①耐病総太り②ＹＲくらま③三太郎④緑輝⑤早太り聖護院
先日結構なまとまった雨が降ったせいか、皮が弾けてしまっていました。
そして、霜にも当たってしまっているので、葉っぱはちょっと残念な感じ。まぁ、全体的にはどれも良く出来ているという印象ですね。
割れがあったということですが、記載していらっしゃるように、水分が多い状態で収穫してしまうことも割れの原因の一つだとか。
タキイ種苗さんからは、収穫の時間帯を午後にすることで防げるかもしれないとのアドバイスをいただきました☆
でんぱぱさんのダイコンも重量級！
今日収穫したYRくらまです、多分(笑)
長さ40cmでしたが直径13cmあって使いづらそうですね〜
直径13㎝は太いですね！
長さについては、でんぱぱさんの他の日記や、他の方も50㎝以上を測っていたことも♪
ただ今回のチャレンジでは、必ずしも大きければ大きいほど良いというわけではなく、短形で使い切れる方がありがたい、という意見も出ていました。
ポンポン太さんはプランター栽培でダイコン収穫できました！
何で同じ環境で育って大小あるのだろう↓↓
残り２本のうち小さい方を収穫。
結果……
総太りさん、平均的に大きい。
早太りさん、糖度高し。
糖度チェックされている方も多かったですね☆
例えば普通のトマトは糖度が5くらいで、8以上がフルーツトマトと呼ばれるくらいなので、6.5は甘みのあるダイコンですよね。
日当たりについては、影響が強く生育旺盛になるものと、関わらず抑えめなものとで品種で差はあるかもしれません。
気温が高かった2024年…虫や病気、生育障害の心配もありました
まご×3じいじさんのダイコンは、アブラムシやダンゴムシにとても悩まされました…。
YRくらまは12月収穫時と同様にダンゴ虫⁈による食害が酷い！
他のダイコンも虫喰い跡は多少あるが、ここまで酷くない！
原因は実が柔らかい⁈ 糖度が高い⁈
品種による食害の違いは、葉や根部の柔らかさで差が出る可能性があり、食べやすいものに虫が集まってくるようです…。
また、あきひさんのダイコンは断面に黒い部分が入ったり、軟らかくなってしまったり…。病気が出てしまったときは、すぐに取り除いて畑全体に拡げないことが一番です。
たくさんのダイコンを美味しく食べる！
いっぱい収穫したダイコンは、もちろん美味しくいただきます！
CREWママさんは、採り立ての新鮮なダイコンで一品に♪シンプルな味付けだからこそ、ダイコンの美味しさが引き立ちます☆
とりたてのＹＲくらま
帰宅して実食しました
辛みがなく瑞々しく甘みもあってとても美味しかったです
この日はきゅうりと一緒におかかポン酢で
翌日は「梅入りゆかり」をまぶしてポン酢で
家族からは「梅入りゆかり」が大好評でした
紫苑さんは定番のダイコン料理で♪素材を活かした「ふろふき大根」、全部の品種が柔らかかったそう、美味しそう！
ゆず味噌を掛けていただきました。
耐病総太りは一番煮えるのが遅く、早太り聖護院は早めに柔らかくなった。
仕上がってからは全ての大根が柔らかくなって美味しくいただいた。
まご×3じいじさんは干したダイコンをお漬物に。
みなさん、ダイコンは干した後につけた方が旨味が増すそうですよ！まご×３じいじさんはレシピ通り拍子切りしてから干していらっしゃいますが、（扱いやすさや使用用途によりますが）干す時は皮付きのままで干すのもいいらしい。こちらもタキイ種苗さんの受け売り笑。
お試しで壺漬けチャレンジ！
緑輝を拍子切りして天日干し（風が強いので出窓内で天日干し）
レシピでは1日～１日半干してから漬込むとのこと
緑輝は水分が多いので難しそう⁈
完成！
漬込んだ直後は酢が気になったが、1日経過後は味が馴染んで良い感じ！
5品種の食べ比べ
ebibiさんは5品種を煮しめで食べ比べてくださいました♪
16日に5品種収穫今回は煮しめで食べ比べ
家族それぞれに好みが分かれました
鍋の中で品種が分からなくなった人も多数いました…この企画、無理言ってすみません…笑
ebibiさんのご家族は、好みが分かれたとのこと。
味は全部美味しい～とみなさん言っていただいてますが、固さ柔らかさや味の染み具合、大根おろしにした時の辛さなど、向いている料理がそれぞれありそう！
鈴鹿峠さんも、おでんと大根おろしで食べ比べしてくださいました♪
今回はおでん種とおろし大根で食べ比べてみた
おでんの種に其々2個を串にさして均等に煮える様に串を固定した。
食べ比べたところTRくらまは柔らかく美味しかった。
次に三太郎が良かった 早太り聖護院は苦みと辛さがあり堅さが残っていた。
次に大根おろしで食べ比べた見た。試食した所以下の結果でした
やはりYRくらまが食感が滑らかで甘みがありました。
次に三太郎が触感と甘みが良かったようです
やはり早太り聖護院大根は千枚漬けでも辛みがあったのでおろしでも同じ結果でした。
鈴鹿峠さんも、CREWママさんも仰ってくださっていますが、YRくらまはとろけるような味が特長のダイコンなんです♪
年越しの栽培ならでは！冬の情景
紫苑さんは、3種類並べて土中保存！
冬の間に一度に食べられない時は、土壌に埋めて保存しておく方法もあります。
＞■秋冬にダイコンがたくさん採れたら土中保存！春に食べてもみずみずしい!?
⭐︎モニチャレダイコン⭐︎冬に備えて 86日目(積算温度1360.8°C)
埋めました！董立ち始まる3月上旬までは美味しく食べられる
そして、小粋菜カブの栽培コンテストでも見られましたが、雪の中で収穫した様子は作物が映え、寒い中大きく育ってくれことを改めてありがたく感じますね。
気のせいかもしれないが12/15に一旦抜き取り大根部分が隠れるように埋め直したので(凍害防止のため)少しだけ大きくなったような気がする。
畑の積雪は10㌢くらいです。
持ち帰り綺麗に洗った
洗った後、艶のある肌が綺麗なダイコン！
体も心も温まるようなお料理に活かされて、冬の食卓が豊かになったのではないかと思います☆
5品種ものダイコンを育てるには、場所も確保しないといけませんし、手間もかかります。
今回の企画にご参加くださった11名の方にはご協力いただいて恐縮な思いもあるのですが、たくさんの日記・記録とお写真を見せてくださったお陰で、それぞれの品種の魅力がとても伝わってきました。
耐病総太り、YRくらま、三太郎、緑輝、早太り聖護院…それぞれの特長を知ることができて、きっと見ている方も、うちの畑ならどれが合うかな、どれを食べたいかな、何の料理に使うかなと、これから育ててみる大きなきっかけになるのではないでしょうか。
今までの栽培コンテストのテーマ品種についても、参加する方はその品種を知らないところから始まり、育てて品種の魅力を知って、それから畑の常連野菜になることも多かったです。
ぜひみなさんも、今年の秋冬どの品種のダイコンを育てるか、考えながら見てもらえると嬉しいです♪
そして次はいよいよ、結果発表！
魅力的な5品種のダイコンから、11名の方がどの品種を選んだのか？
結果を楽しみにお待ちください！
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「耐病総太り」は50周年！
■“発売から50周年”を迎えたダイコン タキイ交配『耐病総太り』の軌跡
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