こんにちは!

菜園ナビ運営事務局のワイです。

2月からジャガイモ播種に関する記事が多くなっていますが、それだけみなさんの投稿が多く、閲覧数も多いということ!

ジャガイモの種芋準備で一年の栽培が始まる気持ちがしますよね♪

本日は、播種前にジャガイモのそうか病対策をされたナビラー(家庭菜園SNS菜園ナビユーザー)さんの日記を紹介します。

 

そうか病とは?

「そうか病」はジャガイモの代表的な病害で、表皮にかさぶたのような5〜10mm程度の褐色の病斑が現れるのが特徴です。病斑の下の組織はわずかに腐敗しますが、澱粉価や収量に影響はないので病斑部分を厚めに剥けば食べられますが、見た目が悪くなり、症状がひどくなると皮の表面を覆いつくしてしまいます。

放線菌が病原で、多発する原因は以下が考えられます。

・茎を形成するときの地温が20℃以上で乾燥している

・連作の影響で土壌中の菌が増殖している

・土壌がpH6.2以上でアルカリ性に傾いている

上に挙げられた要因を、いかに避けるかということが大切です。

 

そうか病にならないために!播種前に種芋にコーティングしてみた

そうか病対策として、まご×3じいじさんが雑誌で知った工夫にチャレンジされていました!

 

そうか病対策

種芋に納豆菌をコーティングしてそうか病対策

※やさい畑2月号の記事を実践(発症度を20%に抑止できるらしい)

水に溶いた納豆菌に種芋を浸して

乾かしてコーティングを終了

 

納豆菌でコーティングするとのこと!この試みについては、2014年に論文も出されているみたいです。納豆調製液に種イモを瞬間浸漬した後植え付けたところ、無処理区に比べて高い防除効果を示したそう。

このまご×じいじさんの投稿に、みなさんの関心も高く、コメントが寄せられました。

 

おとんとんさん

私もその記事を読みました。

やろうと思っていたのですが、そのまま植えてしまいました。

 

他にも、そうか病に予防効果を期待される発酵水も…他の病気にも効果を期待できる?

kaoruさん

凄い!YouTubeでヨーグルトに漬けてから植えてる方もいました

菌で菌を制すみたいな効果でしょうか?

楽しみです。水やりの代わりに納豆水かけてみようかな(≧∇≦)

 

kaoruさんは、ヨーグルトを漬けるお話を聞いたとのこと。その他、伝統的に米ぬか施用や、大麦醗酵濃縮液やでコーティングする方法も研究されているようです。どれも発酵したもの、発酵を促進するものという「発酵」がキーポイントのように思えますね。

また、納豆水は他の病気にも効くというコメントも!

 

おとんとんさん

納豆水はウリ科のうどん粉病にも効果があります。あちこちにかけてみましょう。

 

まご×3じいじさん

新しモノ好きなので納豆菌コーティングを実践してみました。

6月初旬の収穫時には対策結果を投稿しますのでご期待ください。

種イモの植付けを一粒万倍日の3/2(土)にしようと考えていましたが孫(6歳男の子、2歳女の子)の子守になりそうです。

 

おとんとんさん

お孫さんたちとジャガイモを植えましょう♪

 

まご×3じいじさん

本日、孫とのビデオ通話で『ジャガイモ植えしますか?』って聞いたところ『しない!(6歳男の子)』、『しーない!(2歳女の子)』とツレナイ返事でした。畑のぬかるみが無ければ、孫を誘い出してみます

 

お孫さん、他に興味が移っているタイミングだったのでしょうか…でもまご×じいじさんと畑仕事や収穫をされている様子は、私もお写真で微笑ましく拝見したことがあります♪お孫さんの気分が変わりますように笑

そして、納豆菌コーティングでそうか病にならずに、見た目もきれいな元気で美味しいジャガイモがたくさん採れますように!効果の結果を知るのは数か月後?期待と不安でドキドキしますね☆

 

ジャガイモを育てている&これから育てたい人、過去にそうか病で困った経験がある方には眉唾な情報だったのではないでしょうか?

実際のやり取りはコチラからご覧ください!

■じゃがいも(種芋)の記録「そうか病対策」:まご×3じいじさんの日記

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