こんにちは!
家庭菜園SNS菜園ナビ運営事務局のワイです。今週北部九州は、朝夕の気温差が10度以上のところもあります。
寒暖の差で体調を崩すこともあるので、脱ぎ着できる上着を準備されてくださいね。
さて、本日は昨年2021年の栽培コンテストの小カブのテーマ品種「小粋菜(こいきな)」に関する投稿をご紹介します。
栽培コンテストって?
栽培コンテストは、テーマ品種の栽培を全国の家庭菜園者と一緒に楽しむ企画です。みなさんの栽培への取り組みや工夫、頑張りを審査委員会で審査し表彰も行います。
毎回のコンテストごとに特設ページを作成し、参加者のみなさんの日記をみやすく表示しています。
みんなで同じ品種を育てるので、栽培していて不安なことや悩むことも、みんなの投稿を参考にしたり、他の参加者さんにお尋ねできますし、収穫したものの食べ方なども見ることが出来て、一人で育てるより栽培を楽しめる要素がいっぱいです。
小粋菜をテーマにした第9回のコンテストの内容、品種についての情報はこちらで詳しく取り上げていますので、ぜひご覧になってみてくださいね♪
特設ページでは、気になる参加者さんの写真をクリックして、みなさんの投稿をご覧いただけます!
■菜園ナビ タキイ種苗Presents第9回栽培コンテスト (saien-navi.jp)
そして、今開催しているのは第10回栽培&お料理コンテスト☆記念すべき第10回を迎え、テーマ品種はめでたい紅白の大根、三太郎(さんたろう)と紅三太(べにさんた)。こちらも特集記事と特設ページを公開しています!
■第10回栽培&お料理コンテスト開催!!テーマ品種は「三太郎」「紅三太」 – 菜園ナビまとめ (saien-navi.jp)
■菜園ナビ タキイ種苗Presents第10回栽培コンテスト (saien-navi.jp)
葉まで楽しめるカブの品種、小粋菜(こいきな)とは!
「小粋(こいき)菜(な)」カブは、じつはおいしいカブの葉に注目し、もっと多くの人に根部とともに食材として活用いただきたいという思いから、葉のおいしさにもこだわって開発した遊び心のある品種です。
また、葉も利用することで、生ごみの廃棄も減らせるエシカルマインドあふれた品種でもあります。
根部のカブが美味しいのはもちろん、葉は通常のカブと比べて、軸が細く深い切れ込みがあって葉数も多く、根の部分は緻密な肉質をしていて、さまざまな用途で葉を一緒に使うのがおすすめです。
鍋の具や炒め物など加熱料理に使えば葉の歯ざわりがよく、根の部分はくせが少なくやわらかい食感となります。サラダにすれば繊維がやわらかい若葉と歯切れのよいカブの肉質は相性抜群です。
■第9回栽培コンテスト☆タキイ品種「小粋菜」カブ栽培ポイント!☆
小粋菜の根部が丸くならないのはなぜ?
葉もカブも美味しい小粋菜、今育てている方、これから育ててみたいという方も多いのではないでしょうか☆
コンテストにご参加いただいて、実際に育てた方のご投稿をご紹介します!
セリカさんの問いかけです。
小粋菜が丸くならない
小粋菜が丸くならないのはなぜなのでしょうか。
水耕栽培で育てているのですが・・・。
しっかりと葉が大きく育った小粋菜ですが、確かにカブの部分は細長く種袋の写真のような楕円になってはいません。せっかくなら丸くなったカブを収穫したいですよね…。
この問いかけにナビラーさんがお答えしました。
ポコさん
小粋菜心配ですね。
いつ蒔いたのですか。若しかしたら小粋菜の種蒔き時期よりも早めに種蒔きしたのでは?
セリカさん
種まきしたのが8月13日でしたね。早まきもいけなかったのですか。
カブは大好きなので1日も早く食べたかったので・・・。
2度目に撒いたのに期待したいと思います。
2度目は9月7日に種まきしました。
早まきが原因?肥料過多?
ポコさん
>2度目は9月7日に種まきしました。
2度目が上手にできたら早播きが原因だと確認できますね。
私は小粋菜苦戦中です。種蒔きばかりしていますが育ちが悪くそのうちに虫に食べられています。ネットは掛けていますが。
セリカさん
そうですね。二度目の9月7日の種まきで、上手に出来たら時期の問題だと言うことですね。
上手くいってもいかなくても報告したしますね。
明日は第三弾の小粋菜の種まきを行う予定です。
ポコさん
私も小粋菜今週中に種蒔きします。
これが最後です。(これまでの種蒔き分はまともに育っていません。)
不織布ベタ掛+(11月中旬頃かな)ビニトンを考えています。
セリカさん
先日までの暑さはウソのように今日は寒い朝となりましたね。
小粋菜は強い日差しには弱いようで、寒冷紗を掛けて育てています。
寒くなるとビニトンは必要になりそうですね。
ポコさん
参考にしてください。小粋菜の種蒔き時期は中間地では9月末まで、暖地では10月上旬となっていますが、もう少し遅くすることができるか問い合わせしました。
回答は次のとおりです。
ほとんどの品種は、露地播種で、10月中旬ごろまでの播種を可能としております。 またその後も播種できなくなるのではなく、トンネル等の保温が必要になるということですので、これから播種いただいて、後半、かなり寒くなるようでしたらトンネルを掛けていただくか、不織布のベタガケだけでも、随分寒さ傷みが減るものと思います。 ただ、暑さのせいで、害虫の活動も遅くまで活発化しますので、無農薬での栽培をお望みなら、虫よけネットの利用をお勧めします。
セリカさん
やはり寒くなるとビニトンは必要になるのですね。
早速種まき第三弾を行いましたよ。
早まきも原因だったのかもしれません。タキイ種苗さんからご教示いただいた中にも、下記案内がありました。「無理な早まきを行うと葉勝ちになり、玉の肥大も悪くなるため適期播種を心掛けましょう。」
ただ、逆に遅すぎるのもゆっくりと生育する時期に気温が低くなりますので、「間引きのころ(本葉5〜6枚目ごろ)までは生育がじっくりしているため、播種期が遅れると根部が肥大できない場合がありますので、無理な遅まきにも注意」とのことです。
やり取りの中に記載がありますが、寒い時期は「トンネルを掛けていただくか、不織布のベタガケだけでも、随分寒さ傷みが減る」ので、低温対策はするようにしましょう。しかし、トンネル内の温度が高くなるので、害虫にも気を付けないといけません。
六実のおじさんさん
セリカさん、まるくならないのは、球ですか?
私の小粋菜も球が、肥大しません。茎葉っぱは、元気なんですけどね。
セリカさん
葉っぱは元気で漬物にしようかなと。球にならずに二十日大根のようですね。
森さん
小粋菜が丸くならないのはなぜなのでしょうか。・・・
小粋菜の種が入っていた袋には何らかの説明がしてあると思いますが・・・
セリカさん
失礼しました。説明書よく読んでいないですね。
肥料をやりすぎると葉は大きくなるが根の肥大が悪くなると書かれていますね。
水耕栽培の液肥が濃すぎるせいだったのかも知れませんね。少し薄めで育ててみますね。
肥料のやりすぎに関しても「肥料分が多いと草勢が強すぎて玉の肥大が悪い原因になります」ので、元肥には緩効性肥料を混入し、間引き後に追肥するようにしましょう。
六実のおじさんさん
私も袋の説明書読んでない。肥料過多かな。私もセリカさんも。
セリカさん
説明書なんてほとんど読まないですよね。
カブは初めてでしたが、何とかなると思っているし、その通りに育ててもダメな時はダメなんて考えてしまいますね。何でもそうなんでしょうけど、初心者の時の方が上手く育てているんですよね。
私も初心に帰ってちゃんと読んで育てたいと思いました。
六実のおじさんさん
セリカさん、反省です。ネットをかけて、虫対策はしたので葉っぱは、立派。菜園スズメが気になって仕方ないみたいです。
二人に少しずつ、あげました。
「水菜だね」「違う小粋菜」
宣伝しときました。
小粋菜の葉は、水菜に似ています!宣伝ありがとうございます笑
セリカさん
害虫と言えばメロンを育てていた場所だったのか、小粋菜にウリハムシが集っていましたね。早速テデトールしました。
テデトール→手で取る笑
六実のおじさんさん
先ほど帰宅で、畑も見てないです。
球は大きくなっていませんが、葉っぱは元気なのでドンドン活用しようと思います。
セリカさん
小粋菜の葉っぱはどんな料理にして食べていますか。
我が家では漬物や酢の物などにして保存して食べていますよ。
六実のおじさんさん
まだ間引き菜で、みそ汁オンリーです。サラダという提案があったので明日やってみます。
塩漬けもやってみたいですね。
セリカさん
味噌汁は今度やってみようかな。サラダもシャキシャキしていい感じですね。
漬物は長くもつのでぜひぜひお試しを・・・。
小粋菜の食べ方、参考になりますね♪葉も柔らかく、本当に丸ごと楽しめるお野菜です!
森さん
早まきや遅まきは生育のバランスが崩れやすく玉の肥大がよくないです 葉も玉も美味しく頂くには適期栽培が重要だと思います。長期間収穫収穫したいので早蒔きや遅蒔きして失敗が多い私です。(笑)。
セリカさん がんばっていきましょう。
セリカさん
ありがとうございます。お互いがんばりましょう。
みんなで一緒に同じ品種を育てているので、同じ悩みの共有やアドバイスが頼もしいですね♪
そして、セリカさんの栽培まとめ日記では、無事に丸く太った小粋菜を拝見することが出来ました!
「栽培してみるととても簡単でした。とくに水耕栽培で育てたので虫の心配もなくベランダなどがある場所 なら誰でも育てられると思いましたね。栽培は成功かな。」
球を肥大させるためには
・適期播種を心がける
・肥料過多に注意
小粋菜栽培のポイントです☆
そして、印象的だった雪の中の小粋菜のお写真です。。☆
ベランダで、水耕栽培で、立派なカブを育てているのを拝見すると、畑がなくて家庭菜園できない…と思っていらっしゃる方の参考にもなるかと思います!
本日のセリカさんの日記は公開いただいているので、実際のナビラーさん同士のやり取りを下記からご覧いただけます♪
葉も、カブも美味しい小粋菜、ぜひみなさんも育ててみてくださいね!
菜園ナビでは、栽培の悩みを相談したり、収穫の写真を投稿して喜びを共有したり、育てた野菜の記録や日記を通して全国のユーザーと交流することができます。みんなと一緒に家庭菜園を楽しみませんか?