今回はダンボールコンポストでの堆肥の作り方をご紹介します。
春になったら家庭菜園を始めてみようかなという方は、冬が過ぎるのを待つ間に土を育ててみませんか?
冬の間に春の土を育てよう!生ごみ堆肥づくりにチャレンジ
生ゴミを使って3ヶ月で堆肥を作ったのは「ぽんた」さん。
11月末にスタートして、できた堆肥を3月に使いました。
まず用意したのは、自治体が推奨しているコンポストキットです。
ネットやダンボールなど必要なものがセットになっていて、
ピートモス・ココピート・もみがらくん炭の母材も付いていました。
袋の中はこうなっています。
ここに生ゴミを入れます。
「ぽんた」さんは温度が上がるようにお湯を入れたペットボトルも中にいれました。
袋を閉じて、虫が入らないようにキャップを閉じると準備終了。
家の中にも置けるそうですが、「ぽんた」さんは家の外に置きました。
およそ2ヵ月後の1月6日にはこんな状態に。
これまでほぼ毎日生ゴミを入れて混ぜたそうです。
ぽんたさん
今、中は少ししっとりしてふかふかな土になっています(^−^) 中も温かいし、殆ど臭いもありません。(*^^)v
寒くなると生ごみ堆肥も発酵が進まない!そんな時は電子レンジ?!
2月に入り、さらに寒くなってくるとコンポストの中の温度が上がらなくなってきました。
分解も進みません。そこであらためて自治体の冊子を読み込むと、
生野菜はレンジでチンしてから入れると良いとのこと。
「ぽんた」さんがさっそく試してみると、1週間ほどでまた温かくふかふかになったそうです。
そして納豆を入れるとさらに良くなりました。
ぽんたさん
中が熱い!発酵温度が上がってるぅ\(^o^)/ そして臭くない!これにはビックリでした。
そして3月1日、できあがったゴミ堆肥を活用することに。
以前にプランター栽培で使った土を日光消毒して、「菌の黒汁」という連作障害防止用の菌体資材を入れました。
できあがったゴミ堆肥はこんな感じです。
これをふるいにかけて、プランターの深さ1/3〜1/4ほど入れました。
そしてその上に日光消毒した土をかけます。
このまま2週間おくと、植え付けができるようになるそうです!
いかがでしたか?みなさんも冬の間に春の土を用意してみるのはいかがでしょうか?
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