こんにちは!菜園ナビ事務局のRです。
皆さん、ピーマンはお好きですか?
少し苦みがありますが、夏が旬の野菜でビタミンCやカリウム、食物繊維が豊富に含まれており美肌効果、むくみ防止、腸内環境改善などに役立ちます!
今回は菜園ナビ内の「教えてください!」のコーナーより、ナビラー(家庭菜園SNS菜園ナビのユーザー)のヤマトさんの投稿をピックアップさせていただきます。
*「教えてください!」とは・・
家庭菜園に関するお悩みや相談を投稿し、他のナビラーさんのコメントを募集する菜園ナビ内で人気の機能です。
ピーマンの葉が・・・
葉が縮れる
「葉が繁り、縮れてきて、実が肥大しません。これもきゅうりと同じく、日照不良、窒素過多.リン酸不足でしょうか?
トマトときゅうりに挟まれて日当たり良くないです。摘葉、花工場葉面散布は先週から実施してます。」
ピーマンの葉が縮れているのが写真で確認出来ますね。また、実が肥大しないというトラブルも。
これは、作物からのどのようなサインなのでしょうか?
肥料の量と虫に注意!
かただんごさん
「見るからに過肥ですね、毒々しいほど葉色が濃い。
土に含まれていたら、次作にも影響するかもしれません。」
いいとも!さん
「アザミウマに食害されると葉っぱがそのように奇形することがありますねえ。よくある症状だよね。アザミウマの駆除はなかなか難しい!!」
カントリー親父さん
「「実の肥大」(=生殖生長)よりも「縮れ」(=栄養生長)の解消の方が先かと思います。
新芽辺りの縮れは、過肥、虫が原因の事が多いですね。当面液肥はストップされたら如何でしょうか。
アブラムシ、アザミウマ、ダニ系が新芽に集っていないかチェックしてみて下さい。日陰・風通し難だと虫が集まりやすいですね。」
肥料が多すぎる、また虫はいないか?との声が多数出ています。
またカントリー親父さんより、実の肥大よりも葉の縮れを先に解消した方がいいのでは、とのアドバイス。
日当たりや風通しをよくすることも大事です。虫がいないかこまめにチェックしましょう。
ヤマトさん
「かただんごさん、コメントありがとうございます。明らかに過肥の症状ですか。昨秋に落ち葉と米糠を混ぜ込み、何度か米糠を足しかき混ぜましたがあまり分解されていませんでした。
土作りの時に約3m2に バーク堆肥40L、鶏糞1.5kg、生ゴミ堆肥10L、苦土石灰少々、米糠5Lを投入し、2週間後に購入苗を植え付けしました。植え付け時に生ゴミ堆肥を1苗に対し0.2Lくらい施肥しました。
その後肥料は生ゴミ堆肥を2~3週間置きに0.2Lくらいづつ計2回施肥し、先週液肥を葉面散布しました。生ゴミ堆肥は結構肥料分があるのですね。
いいとも!さん コメントありがとうございます。アザミウマですか、調べてみるととても小さいようなので見落としていたのかもしれません。明日良く見てみます。
カントリー親父さん コメントありがとうございます。トマトときゅうりの間に定植して、両方共木ボケ気味で繁っているので、風通し、日当たりがあまり良くありません。明日良く見てみます。」
肥料は少なめに与え、随時追肥を
ロンキチさん
「実が肥大しないとの事ですが、花は順次咲いてるんですかね?
私は肥料は何でも少な目にして追肥でフォローしてます。参考に。
ただ、葉の縮れは虫の仕業により良くなります。要、観察ですね。」
ヤマトさん
「ロンチキさん コメントありがとうございます。
花は順次咲いていますが、実にならない感じです。下の方で一つだけ実になっています。
今日良く見てみたのですが、虫は見つけられませんでした。縮れた葉に隠れていないか広げてみると、破れます。」
ロンキチさん
「個人的には葉の縮れは害虫被害の様な気がしますね。
花が咲いて落ちるのはそちらの地域の気温は低くなかったですか?そこに日朝不足、過水が重なると花落ちしますね。
私なら、追肥&加水を抑え、日照の改善(剪定等)をして様子見にします。また、天然成分の薬剤を使うのも方法かもね。」
ヤマトさん
「こちらの気温は低くはなく、雨も少なかったですね。水やりも普通以下だったと感じています。
木ボケしているトマトときゅうりの間に挟まれているので、日当たりはよくないですが、天候は悪くなかったですね。
トマト、きゅうりも少しづつ摘葉しながら、日照改善に努めます。天然成分の薬剤は害虫対策ですか?天恵緑汁水はあるのですが違いますね?」
気温や日照、水のあげすぎも関係しているかもしれません。
赤シャツさん
「ダニだとおもいます。肉眼では見えません。主に新芽にいます。」
ヤマトさん
「ダニですか?可能性大ですね!調べてみると新芽がやられ芯止まりすると、書いてあったけど、どんどん伸びていってます。」
ピーマンの葉が縮れる原因として考えられるのは
・肥料の与えすぎ
・害虫( アブラムシ、アザミウマ、ダニなど)
・気温の変化
・日照不足
・水の与えすぎ
このあたりのポイントに気を付け、作物を注意深く観察しましょう!
栽培をしていて悩んだ時、行き詰まった時は菜園ナビで頼れるナビラーさん達にアドバイスを求めてみてはいかがでしょうか?
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