こんにちは!
菜園ナビ運営事務局のワイです。
2022年も残り数日、大掃除や今年やり残した用事をしたり、みなさんお忙しい日々を過ごしているのではないでしょうか?
家庭菜園SNS菜園ナビでは、家庭菜園で冬の間にできることのお話で盛り上がっていました☆
ナビラー(家庭菜園SNS菜園ナビユーザー)てんてんさんの冬季の畑に関する「教えてください!」です。
*「教えてください!」は他のナビラーさんに呼びかけることが出来る菜園ナビの機能です。
春に備えての土つくり
冬の畑をどのようにしていますか?
当方に関しては庭でやってるので4つの小さな畑しかなく
そのうちの1つを土壌改良で
落ち葉、米糠、カルスNC_R、コラーゲンネオ、硫安で
丸ごと、山盛りのぼかし見たく作り春に空いた畑にその土を入れ込みたいと考えてます
畑をどうしていますか?
土づくりを始めてる方、春まで放置の方、現在も栽培中の方
それぞれいらっしゃると思いますがどうしてるのか気になります
勉強のためにもよろしければ教えていただければ幸いです
宜しくお願いします
冬の間のみなさんの菜園のようす、ナビラーさんがそれぞれコメントを書き込んでくれました!
米ぬかを入れて耕す!土づくりをして備えています。
ポコさん
冬季だけなく一年中ですが、空いた畝は米糠(1畝1m×7m当たりお米の袋で1袋)をバラまいてえひめAIを散布して耕運機で耕しています。
てんてんさん
米ぬかとえひめAIでの土壌作りしてるんですね
米糠をまくと土が発酵して根が焼けたり、虫が寄ると聞いた事有りますが
その辺は大丈夫なのですか?
ポコさん
>米糠をまくと土が発酵して根が焼けたり、虫が寄ると聞いた事有りますがその辺は大丈夫なのですか?
長年米糠を畑に入れていますが特段そのようなことは無いのかなと思います。
(今年の9月蒔きの三太郎・紅三太の大根はダイコンハムシにより被害大でしたが)
米糠を入れていると雑草が生えなくなり、センチュウの被害も無くなっています。
なお、えひめAIを散布するようになったのは今年からです。
イケ菜さん
イケ菜もポコさんを真似て土壌に米ヌカ入れてます(^^)
土作りの目的をどこに置くかですがーー自分の所は排水が良くなく土が締まってしまうのでフカフカな微生物が活躍してくれる土を目指しております。
なので5m畝(約5平米)を20センチ位の深さで耕耘する時は米ヌカ15kg(コメ袋1つ)、もみ殻100Lを入れています。
米ヌカを撒いてどれだけ土の温度が上がるのかやってみたらいかがですか?(ちょうど宮城は雪降ったし^^;)
百聞は一見にしかず。発酵熱を感じるには相当量入れないと無理と思います。もしそんなに熱出るなら雪国にはすごいメリットあると思うけどなぁ。
てんてんさん
米糠の量なんですかねー
上手く使えば仙台の寒さに勝てるし、雑草対策、センチュウ対策にも・・・
肥料代金がどんどん上がってる今、近くの精米所で無料でもらえるし
米糠の可能性に期待をもてどう利用しようか考えてると楽しくなって来ました
米ぬかを入れることによるメリットは大きい!
今までも何度か話題に上りました♪
■栽培に役立つ、米ぬか使っています!米ぬかの色々な効果、使い方、注意点。 – 菜園ナビまとめ (saien-navi.jp)
■家庭菜園で役立つ米ぬか。集めるのはお正月が狙い目? – 菜園ナビまとめ (saien-navi.jp)
寒おこしをすることで害虫予防に!
てんてんさん
12月5日に
落ち葉、米糠、カルスNC_Rなどを入れた土壌をシャベルで掘って見てみました
青い微生物?や黄色や白の細かな毛が土の中に多数生えてました
これらが枯葉を分解してるのかな?
土の中がこんな状況になってて驚きです
だるまさん
この冬は米糠をばら撒いて寒お越しをしようと思います。目的は土壌改良と害虫、卵の駆除のため。
寒お越しすることにより寒風を土壌にあて害虫駆除になるという事で米糠はあくまでも土壌改良ということです。今日から老体に鞭打って少しずつやります。
てんてんさん
寒風に土をさらす事での害虫駆除、まったく気が付きませんでした
これは良い事をききました
JAいがふるさとにありました
寒ざらしで土ふっくら | JAいがふるさと (jaiga.or.jp) 殺虫や殺菌の効果も期待
勉強になります。貴重な情報ありがとうございます
yuituさん
畑は無いですが米ぬかの使い方、とても勉強になります。
土壌材だけじゃなく木嶋博士の話では3∶7∶1.5の肥料にもなるそう
スーパー資材ですね!
栽培をしている土壌を粗く掘り起こし、冬の寒さにさらし、空気に触れさせ、日光に当てることで土の消毒作業「寒起こし(寒ざらし)」
春からの収穫量を上げるために効果的な作業です。
くん炭は使いますか?
tokinokinenbi25さん
燻炭とかはあまり使われないんでしょうか?
一般的に植物を燃した後に残る炭や灰に水に加えたものの上澄みは、アルカリ性の性質を持っています。その為、くん炭を畑の土と混ぜることにより、酸性に傾いた土壌のpH調整ができます。
多くの野菜や草花はpH6.0〜6.5の弱酸性を好むため、土壌が中和されることにより土壌生物や有用土壌菌の生活環境の改善が期待できます。
イケ菜さん
自分は以前結構作れたので入れてましたけど、最近作れない感じなので要所要所で(作付けでアルカリよりの作物)しか入れてないです(´ω`)
本来はもっと作って入れたいのですが煙が近隣に行くので…(/ _ ; )
てんてんさん
うちは土壌が粘土質なので、Amazonで籾殻くんたんを買って土壌に入れたり、ぼかしにも使ってます
環境浄化微生物を一緒に入れる様にしてます。もっと安く購入したいのです
イケ菜さん
もみ殻くん炭は結構なお値段しますよねぇ(つД`)ノ
こちらでもホムセンで安い所で70Lで¥980位かな。ふんだんに入れるには勇気のいる価格です(ーー;)
道の駅とかではくん炭見かけると必ず価格チェックしてしまいます(笑)
ポコさん
tokinokinenbi25さん
>燻炭とかはあまり使われないんでしょうか?
籾殻燻炭は定植前の畝を作り際に入れていますよ。
今回のてんてんさんのコメのタイトルが「春に備えての土つくり」です。
tokinokinenbi25さん
Amazonでも燻炭売っているんですね。Σ(・ω・ノ)ノ!
燻炭は作るのが大変でしたので、安い所を探して購入するようにしています。(-_-;)
冬の期間の春に向けての土つくりには、もみ殻燻炭は利用しないものなんですか⁉ いろいろ用途が難しいですね。勉強になります。
イケ菜さん
tokinokinenbi25さん
> 冬の期間の春に向けての土つくりには
推測ですが、ポコさんのもみ殻くん炭の使い方としては定植時の畝作りでお使いになるとの事でしょう。(多分、結構入れていらっしゃると思います)
ポコさんの記録を追わせて頂くと堆肥もトン単位で入れていらっしゃいますし。
自分の場合、もみ殻くん炭は微生物の棲み家という位置付けなのでできれば土作り時に入れたいです。(YouTubeのひろちゃんさんは耕耘時に入れていらっしゃるみたいですね)
ですが、耕作面積から自分の(くん炭の)必要量を計算すると購入金額が厳しいので定植時の株下とかにしてしまってます。
ポコさん
>冬の期間の春に向けての土つくりには、もみ殻燻炭は利用しないものなんですか⁉ いろいろ用途が難しいですね。
土作りの際にも籾殻燻炭を入れたいのですが、籾殻燻炭はそんなに確保できないので定植時に籾殻燻炭を入れるようにしています。
その点はイケ菜さんと同じです。
なお、私の場合は籾殻燻炭を畑で作っていますが籾殻の確保が十分に出来ないこともありますのでこの時期には燻炭は畑に入れていません。
てんてんさん
私の場合、この時期は、落ち葉での土作り、土増しに専念し
くんたんは使いません(籾殻くんたんの入ったぼかしは使います)
くん炭を本格的に使うのは雪解けの頃ですね
tokinokinenbi25さん
籾殻、くんたんを得る事は、難しい!
いろいろ工夫されているんですね。
籾殻くん炭の有用性はみなさんのお墨付き、ですが簡単に手に入るものでもないので、投入するタイミングはみなさんそれぞれ考えられているようです。
生米ぬかで発生するハエがちょっと困りもの。。
さかなっちさん
冬に何も作らないところは生米糠適当にすきこんだりしてます。ハエは大量に発生します。センチュウ害はすごく減ります。
tokinokinenbi25さん
やはりハエ来ますか!!やたらハエが多いなって思っていたんですが。
9月末、やってしまいました。Σ(゚д゚lll)ガーン
てんてんさん
春までに米ぬかも足したいと思ってました
センチュウ害が減り土も肥やせるが、コバエが出る可能性を考えると迷ってしまいますね
tokinokinenbi25さん
(-_-;) コバエでなく、通常のハエですね。
私は九月だったんですが、、、。ハエが発生させずに済む方法があるといいんですが、、、。
ポコさん
>ハエが発生させずに済む方法があるといいんですが、、、。
私も知りたいです。
ハエを害虫と考えるかどうかじゃないですか?家の中で発生したら害虫だけど。。。
てんてんさん
家の近くに無人精米所があるのですが、無料で米ぬかを貰えるので、春からのための土作りに・・・
線虫対策になるみたいですが
しかしハエがネック
やっぱり様々な菌を持ってるだろうし、それでも上手に米ぬかを使いたい
米ぬかは発酵させたらハエ減りますかね?
チックさん
米ぬか散布で気になると言えばタネバエだと思います。
ハエ対策は、発酵の温度を上げる?工夫しながら取り入れよう
イケ菜さん
ハエの卵は40℃以上で死滅するとの事ですから好気性で米ヌカボカシを作り50℃程度迄温度を上げれば理屈の上では大丈夫そうですね。
自分は生ヌカを使うのは秋から冬で春からはボカシ(嫌気性)を多用してます。
防虫の為ネットを掛けていますが暖かくなるとネットの中でハエが軍団作っておりますーーー ( ̄◇ ̄;)
追肥時とかにネット開放して追い出してますけど、この現象は葉物に多くみられますが被害等無い感じなので見ると良い気はしませんが見ぬふりしてます。
tokinokinenbi25さん
さっきテレビ番組で、肥料を作っている農家さんが出て発酵温度が70度以上あり虫や菌など有益でないものは除去できる的な話されてました。
後は深めに漉き込むとあまり気にならない程度になると別のサイトで見つけました。
イケ菜さんの季節を考えてや発酵方法を工夫すると良いのですね。ありがとうございました。その点に気をつけて、来年頑張って参ります。また引き続き宜しくお願い致します。m(_ _)m
イケ菜さん
70℃だと有益な微生物も死滅しそうな…( ̄O ̄;)
土壌消毒は一般的に70℃以上と言われ、センチュウ駆除等もこの温度目標みたいですね。
土壌の事考えると頭混乱してくるので雰囲気だけ付き合ってください(爆)
tokinokinenbi25さんは熱心ですねー
生活がかかっているでもなく(少しあるけど)今年限りでもないのでこんな感じかなぁ的なスタンスも大事と思いますけど色々調べるのも楽しいです〜(^^)
てんてんさん
tokinokinenbi25さんやイケ菜さんの言う通りだとしても、発酵の近くだけ温度が上がっても少し離れた所に卵を植え付けられたら(⌒-⌒; )
春からの土作りは慎重に行かないと痛いめを見そう
知識を増やしてからの検討の予知がありそうですね
tokinokinenbi25さん
私もイケ菜さんと同様70℃は高すぎるのではと感じました。
他の区画の方で、ボカシ肥料と残渣のみで、立派な野菜作られていて虫があまりいない、ヨトウムシはいないなあと言われたので。農薬も使わず、5mほどしか離れていない区画の方とかぶらの葉っぱの食われ具合がかなり違っていて。今深みに入ってしまっているかと。(笑)
又母が何度も油粕で、問題の虫を育ててしまっているのもは拍車がかかっているかもです。(苦土石灰入れて、、、。さよならします。)
土地をかりて、自分一人でするのは初めてなのでありがとうございます。
なかなかこれが正解という答えはないですが、米ぬかが作物を育てるのに役立つのはみなさん仰るところなので、工夫して取り入れたいですね!
美味しい作物を収穫するため、冬の間も出来ることは色々とありそうです♪
春の種まき時期を迎える前に、今のうちに畑の土の状態を考えてみてはいかがでしょうか☆
今年も「菜園ナビまとめ」をご覧になってくださってありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
菜園ナビで全国に菜園仲間を作ってみませんか?
菜園ナビでは、栽培の悩みを相談したり、収穫の写真を投稿して喜びを共有したり、育てた野菜の記録や日記を通して全国のユーザーと交流することができます。みんなと一緒に家庭菜園を楽しみませんか?