こんにちは!
菜園ナビ事務局ワイです♪
ナビラー(家庭菜園SNS菜園ナビユーザー)さんの土づくり
ひよっこ家庭菜園者の私も最近、土づくりの大切さを学んでいます。
植物が強く育つためには、微生物が住みやすい黒くてふかふかの土壌を作ってあげることが大切です。
それでは、今回は土づくりの様子をご紹介してくださったあらいさんの投稿をご紹介したいと思います!
生ごみを使った土づくり(ミニサイズ)
娘と一緒に土づくりキットを使って土づくりをスタートさせました!
狭い家の中でも気軽にできます。【キットの中身】
.土、ぼかし、種【自分で準備するもの】
生ごみ(土の1/3の量)
水(土の水分調整)
新聞紙などの紙(乾燥防止)1.生ごみを細かく切る
2.ぼかしをまぶす
3.土に入れ、袋ごとまぜる
4.土が乾かないように紙をかぶせる
5.段ボールの蓋をして重しをするこの後、3日目、7日目、14日目と混ぜ、
約1ヶ月後に土が完成!
野菜の切れ端や食べられない部分など普段ならそのまま捨ててしまう生ごみが土に!
土や地球がよろこぶこと、間違いない♪環境にやさしく、見るからに健康的な土壌が出来そうですね!
可愛いお嬢様と作った土に、ナビラー(ユーザー)のみなさんも興味津々です♪
生ごみ堆肥。入れてはいけないものは?
ナビラー(菜園ナビユーザー)さんからはこんな質問が。
おとんとんさん
野菜の生ゴミで、入れてはいけない物があるのでしょうか?鳥の骨とかはダメですが、野菜なら何でも大丈夫ですか?
あらいさん
「野菜の生ごみで気をつけてみた点です。
1.新鮮なもの
私は2〜3日の野菜くずを冷蔵庫で保管をして鮮度を保ちました。
土を発酵状態に持っていきたいので、腐りかけや、腐りやすいもの(肉、魚)は避けました。2.微生物が短期間で分解しやすいもの
大根の皮がちょうど分解しやすいと考えるてみると、玉ねぎの茶色い皮や、トウモロコシの芯、空豆の殻などは
かたくて微生物も分解するのに時間がかかると思って入れていません。極端な話、魚の骨や枝、落ち葉、草、家畜糞などの有機物は全て土の中の微生物により分解されるのですが、かたい(繊維質がしっかりしている)と分解する(食べる)のに時間がかかり、柔らかいと分解が早まります。人もかたいものは消化に時間がかかりますが、やわらかいものは消化が早く進みますよね。そんなイメージです。
3.小さく切る
畑ならそんなに気にしなくてもいいかもしれませんが、私は限られた土の量なので微生物が分解しやすいよう細かくしました。また、補足ですが土の水分も大切みたいです。多すぎると腐敗してしまいますし、乾燥していると分解が進みません。土を握って、手の跡が少しつくくらいにしてみました。説明書どおりに行いました^_^」
土壌の中の微生物がうまく働いてくれるかどうかが、健康な作物を育てるためのポイントになります。
入れるものによっては、分解が早めるために工夫を
miraiさん
我が家は畑の一角に雑草を積み上げ上から土をかけビニールを被しています。
ここにも糠があれば振りかけ苦土石灰もいれます。時期とかは分かりませんが時々掘り返しますと早く土に返ると思います。お肉や魚の骨 玉ねぎの皮は分解しないようですね。
あと貝殻は少し天日干しして砕きます。牡蠣殻が砕くのが難しいですね。卵の殻は簡単ですので砕いて土に混ぜています。
あらいさん
土に混ぜる貝殻を砕いていらっしゃるんですね。
貝殻はあさりやシジミでも良いですか?天日干しすれのはどうしてでしょう?
あとどの程度砕いていますか?質問攻めですみません。。
miraiさん
はい、土に混ぜるために砕きます、あさりでもしじみでもどちらも大丈夫だと思います。
天日干しにするのは、少しでも乾燥した方がパリパリになり細かく砕けるかな〜と自己判断でしています。なるべく細かくなるように頑張って砕いていますが、石灰のようにはできません。
牡蠣殻や貝殻は有機石灰になるようですので、捨てるのはもったいないです。数年前の牡蠣殻をまだ日光に当てっぱなしです。検索しましたら市販のは焼いているようですね、焼くこと出来ませんが、長年かかっても有機石灰に近付けば嬉しいです。。。今度バーべキュする時に一緒に焼いてみようかな(*≧∀≦*)
お二人ともその知識と発想が素晴らしいです!
家庭菜園を始めてから、知らないことがたくさんあり、新しく知ることで、世界が広がりました。
腐敗しないように気をつける必要も
きろりんさん
生ゴミにEMボカシをふりかけて、容器8分目程になったら10日間程発酵させます。液肥、有機堆肥ができます。もう少し生ゴミがたまったら、密封して発酵の予定です。
手作りは初めてなので作物が、どう感じるか期待、興味、心配な気持ちです。プランターに土と混ぜて、暫くの間ねかせてから使うそうです
ネットにEMボカシを必要以上にいれると、土が栄養豊富になりすぎて病虫害が発生する場合があると書いてあるのですが、どの程度まで使ってもいいのかな?…調べてみます
あらいさん
「堆肥の投入量、発酵温度、寝かせる期間などいろいろ考えることが多いですよね 汗
私はナマの野菜くずのまま土に投入して、養生期間が短く、未熟のまま定植し、見事にコバエがきました(涙)
きっと、きろりんさんのように一度発酵させてたものを投入すると腐敗に行きにくいんでしょうね!
私は何回に分けて土作りをしたのですが、見事に虫がくるプランター、来ないプランターに分かれています。
みなさん、色々な工夫や発見を繰り返して、実地で学ばれているんですね。
貴重な経験や知識を伺えるのは、本当にありがたいです。
大切な野菜を健康に育てるために、安心・安全な未来へ続けていくために、出来ることから始めていきませんか?
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■あらいさんの日記: 生ごみを使った土づくり(ミニサイズ) (saien-navi.jp)
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