2018年も終わりに近づいていますが、今年、菜園ナビはサイト内でもリアルの場でも、
様々なイベントが開催されました! 人気の高かった企画を振り返りながらご紹介します☆
夏の家庭菜園といえば、暑さはもちろんのこと、野菜たち以上のたくましさで伸びる
「雑草との闘い」抜きには語れません。
そんな「雑草」への思いを五・七・五の川柳に込めて投稿する「雑草川柳コンテスト」を初開催しました。(2018年8月)
雑草川柳コンテスト
合計198句の川柳が投句され、大盛り上がり!
思わずクスッと笑ってしまったり、投稿されたナビラー(家庭菜園SNS菜園ナビユーザー)さんの苦労が伝わってきたり、「あるある!」とうなずいたり・・・ユーモア溢れる素敵な作品に菜園ナビ運営事務局による選考会は難航し、当初はグランプリ1作品だけを表彰する予定が、優秀賞・佳作を追加するという結果に(笑)
結果発表はこちら!
白熱の選考会の結果選ばれた、グランプリ作品はこちら!
とみんさんの作品です!
とみんさん
お手伝い 笑顔で引き抜く それはニラ
雑草や草というキーワードを使っていないにも関わらず、助っ人を呼ぶほど畑の除草に追われて大変な様子と、助っ人のはずのその人が意気揚々と野菜(ニラ)を引き抜いてしまうという悲しい情景がよく伝わってきます。いやぁ、悲しいですよね~~(涙)
そして優秀賞には3作品が選ばれました☆
カントリー親父さん
ため息が 施肥になるのか 伸びる草
「一体この草たちは何を栄養にこんなにぐんぐん育つんだ・・・?」という、途方にくれた様子が伝わってきます。私達のため息が施肥(=肥料を施すこと)になっているんじゃないか?という表現が、家庭菜園される方らしくて素敵ですね。
まさきんぐさん
雑草に 自分映して 手が止まり
草取り中のふとした一瞬、その抜かれようとする草に自分の姿を重ねる、という、他の句にはない独創的な視点・発想がありました。
鈴鹿峠さん
えのころを 孫が穂を抜き 種を蒔く
日本全国に生える代表的な雑草、エノコログサ(ねこじゃらしとも呼ばれます)でお孫さんが楽しそうに遊びながら種を振りまいて増やしていく様子を、何とも言えずに見守っているようですね。
以上、少し哀愁漂う作品が多い、優秀賞でした(笑)
さらに、佳作に選ばれたのは、こちらの5作品です!
なえちゃんさん
孫達と 本を片手に 名を調べ
天花粉さん
モアに乗る 友のインスタ 羨まし
ゆいママ⬅(ポンチャン)さん
綺麗でしょ 私の花も 楽しんで
ゆみさん
草の上 腰を下ろして 空を見る
コヤちゃんさん
頭ほど 抜けてくれたら いいのにな
ほっこり可愛い気持ちになるものや、爽やかな気分になるもの、クスッと笑ってしまうものが選ばれました☆
結果発表コラムには皆さんからたくさんのコメントをいただきました。
タラコおにぎりさん
受賞された皆さんの句は、いずれも、素敵な句ですね。
私も他の方の句を見るのが楽しくて、全部読ませてもらいました。
句をとおして、それぞれの方の雰囲気をイメージできたり、 持っていたイメージとは良い意味で違う面が見えたり。
みなさんが、食べられる草、食べられない草も、いつも身近に、五感で接しているのが分かります。
小林さん
入選された皆さま、おめでとうございます♪
句を考えながら、雑草の事についてちょっと深く考える機会が出来て、自分のためにもなりました。
しょうさん
くすっと笑えて楽しい気分になったり、光景が目に浮かぶようだったりで、とても楽しませて頂きました。
テーマが雑草というのが、日陰者に光が当たったようでいいですね〜。
役に立つ面があったり、雑草を通して笑える面があったり。
一括りに「雑草」といっても、いろんな面があり、人によっても捉え方はさまざま!
皆さんにとって雑草はどんな存在ですか?自分だったらどんな句を詠まれますか?
応募されたすべての作品はこちらからご覧いただけます。
ぜひ、猛暑の中、ナビラー74名が雑草を見つめ直して誕生した、名句・珍句(笑)の数々をお楽しみください!
http://saien-navi.jp/pg/blog/read/4549268/
また、現在菜園ナビでは、「年末川柳」を募集中です!
今年一年の家庭菜園を振り返って一句、来年への抱負を一句、ぜひご応募ください☆
募集締切:2018年12月20日(木)17:00↓
http://saien-navi.jp/pg/blog/read/4768076/
※応募(コメント)にはログインが必要です
[家庭菜園SNS菜園ナビ]
http://saien-navi.jp
菜園ナビでは、栽培の悩みを相談したり、収穫の写真を投稿して喜びを共有したり、育てた野菜の記録や日記を通して全国のユーザーと交流することができます。みんなと一緒に家庭菜園を楽しみませんか?