こんにちは!

家庭菜園SNS「菜園ナビ」運営事務局のワイです♪

盛夏は過ぎましたが、9月は日差しの強い日や湿度が高くなる日もあります。

本日は農作業時の熱中症の注意喚起と投稿に寄せられたコメントからナビラー(菜園ナビのユーザー)さんの綺麗な朝焼けに照らされた畑のお写真をご紹介します☆

 

先日、菜園ナビの公式コラムで呼びかけました。

農作業時の注意点

畑

今日は晴れですが、昨日までの雨で幾分かは過ごしやすい気温になっています。とはいえ、ものすごく暑い!!
農作業時、特に手元を見て行う作業はついつい夢中になりがちで休憩を取り損ねることも。
そこでスマートフォンなどのタイマーの機能を使うと休憩も忘れずにとることができますのでおすすめですよ。

あと少し、あと少し、と思っていると気が付いたら熱中症に、なんてことにもなりかねません。
みなさま作業されるときはしっかり水分補給と休憩をとるようにしましょうね。

 

畑で作業していると色々なことに気付いて、あちらもこちらも、あともう少し…と当初予定していた作業の他にも手をかけ、時間を忘れてしまいがちです。

ただ、熱中症には十分に気をつけないといけません。

喉が渇く時には、体に水分が足りていないこともしばしばです。

 

熱中症について

熱中症とは、熱によって起こるからだの不調のことをいいます。

屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、高温多湿な環境に長時間いることで体内に熱がこもり、体温調節機能が乱れたり、体内の水分量・塩分量のバランスが崩れたりします。

熱失神や熱けいれん、熱疲労など様々な症状があります。

軽症の人はめまいや筋肉痛などの症状が現れ、重症になると呼びかけに応じなくなったり、けいれんを起こすこともあります。

熱中症の診断は発症の状況や体の状態、体温によって行われ、治療としては、体を冷やし、水分を補給します。

 

熱中症対策

熱中症にならないために、体の熱がこもるのを避け、状況に応じた対策をとるようにして下さい。

■帽子を着用しましょう

頭部に直射日光が当たると、体温調節中枢機能が低下して、体温が急激に上昇してしまいます。

■通気性の良い、吸湿性・速乾性のある素材の衣服を着用しましょう

衣類は汗を吸って蒸発させるのを助け、直射日光の熱や紫外線から肌を守ります。

少しでも涼しく過ごせるように、通気性のよい綿素材や近年多く市販されている吸汗素材、速乾素材の衣類もおすすめです。

首回りがしめつけられると体に熱がこもってしまうため、襟元はゆるめのもので風を通し、体感温度を下げます。

■日陰を利用し、こまめな休憩をとりましょう

長い時間太陽の光を浴び続け体を動かしていると、知らずに体は熱を蓄えてしまいます。野外での作業は、日陰を利用して休憩をとるようにしましょう。

■保冷剤や氷、冷たいタオルなどで身体を冷やしましょう
体を冷やすためには、首や脇、足の付け根などの動脈が近い箇所を冷やすと良いです。

■こまめに水分、塩分を補給をしましょう

暑い時に汗をかくことは、体の熱を逃がし、体温が上がりすぎないよう調節する大切な機能です。

しかし、たくさん汗をかくと体内の水分と塩分が失われ、血液の流れが悪くなることで脳や体のすみずみにまでに酸素や栄養が届きにくくなってしまい、筋肉のけいれんや頭痛、吐き気、めまいが起こったり、高熱が出たりすることもあります。

予防するためにはこまめな水分補給が必要です。

ただし、水分だけをとると塩分が不足して血液が薄い状態になる可能性もあるため、塩分にも気をつけないといけません。

室内外に関わらず、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分、スポーツドリンクなどを補給することが大事です。

 

ナビラーさんも気をつけています!

公式コラムの投稿にナビラー(菜園ナビユーザー)さんからもコメントが寄せられました。

 

かただんごさん

この時期に日中の作業を行うと、夢中にならなくても大量の汗をかきますね。
菜園ナビさんに言われるまでもなく、帰宅したらシャワーと水分補給を心掛けています。この暑さなら、逆にそれを楽しみに作業に励むということもあるかな。

流した汗 < 補給水分 となるのが常々ですが、バランスも心掛けないといけないかな。

 

いさっちさん

梅雨明けから9月中旬頃迄は、私も建築現場にクーラーに沢山色んな飲み物を入れたのを置いておき職人さん達には1時間おきには休憩をとる様に指導してます。1日ね作業量も3割ロス位で工程を組んでたりします。

暑さに慣れている職人さん達でも持たない位なので、農作業でもこまめに休憩と水分補給は必要ですね(^_^;)

 

タヌタヌ=毛玉さん

山で下刈作業しています。
しばらくすると首に巻いたタオルが汗でぐしょぐしょになります。それを拡げてパタパタと風に当てると気化熱で冷んやりとなります。
畳んで顔を拭いたり頭に乗っけたり 肩を冷やしたり…。
再び拡げてパタパタと冷たくして、最後はズボンの太ももの上に絞ります(きちゃない…)。せっかく体を冷やすために掻いた汗、無駄には出来ません(笑)。

 

フォルサさん

私はナス収穫したら休憩、オクラ収穫したら休憩、追肥したら休憩….と一工程毎に休憩してるから休憩時間のほうが長いです(笑
4時間ほど畑にいるのに収穫以外ほとんど何もできないです

 

さかなっちさん

フォルサさんと同じですわー。仕事は外だから普段から積極的に休憩取るようにはしてるんだけど、休みの日に畑にいると、ほとんど休憩してるみたいなもんですわ 笑。秋冬のヤツの準備はどんどん後回しに 笑

 

ヒロスキーさん

休日の畑作業(草抜き、草刈り、収穫、整枝)は、早朝(AM5:30~9:00)涼しいうちにやるようにしています。
作業後、「シャワー浴びて、朝飯食べて、昼寝する」がワンセットです。

畑

 

銀の月さん

早朝まだ暑くない時間に果菜類の収穫と育苗中の苗の灌水だけする様にしています。
大阪の板持は大阪ナスときゅうりの産地で、そこのきゅうり農家さんのところでこの時期お手伝いしたことがありますが、4時現地集合の午前7時に終了とかで、ビックリしました。
写真は最近の早朝のオクラの収穫時のものです。たまに、変わった色の空が見えることがあります〜。

畑

hatake4

 

みなさん、休憩をこまめにとったり、日差しの強い時間帯は避けたり、ご自身の体に負担をかけないよう熱中症には気を付けて作業していらっしゃいました。

そして、ヒロスキーさん、銀の月さんのお写真、とっても美しいですね!

早起きは三文の得、農作業中にこんなに綺麗な空が見られると、一日の始まりから嬉しい気分になれそうです♪

 

農作業に没頭してしまう気持ちは分かりますが、健康第一、熱中症には注意しましょう!

そして、晩夏~初秋は台風が来る時期でもあります。台風の予報が出た時は、早めの対策と、天候が荒れる時間は絶対に作業しないこと!

みなさん約束です!

 

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