こんにちは!家庭菜園SNS菜園ナビ事務局のRです♪
本日は今が植えどきのチンゲンサイの育て方をご紹介します。
ミネラル豊富「チンゲンサイ」
チンゲンサイはβ-カロテンやビタミンCなどの抗酸化作用が高い成分、カルシウム・鉄などのミネラルが豊富に含まれています。
アンチエイジングや生活習慣病予防効果があると言われており、9~1月頃に旬を迎える野菜です。
シャキシャキとした食感が特徴でアクやクセがないため、炒め物やスープ、おひたしなどさまざまな料理に活用できます。
中華料理のイメージが強いかもしれませんが、洋風の味付けにも合うのでぜひ試してみてくださいね♪
チンゲンサイの育て方
それでは育て方を見ていきましょう。
春まきは植えどきが4~5月頃、収穫時期は5~7月頃、
秋まきは植えどきが9月頃、収穫時期は10~11月頃が目安です。
日当たりを好むので、なるべく風通しの良い場所で育てるようにしましょう。涼しい気候を好みますが暑さにも比較的強いため、春から秋まで栽培が可能です!
栽培期間が短いので、畝の予定地の全体に肥料をまき、よく耕しておき幅60cm、高さ20cm程度の畝を作ります。
防虫ネットなどで害虫対策を
株間を1~2cm程度とって、1粒ずつ種をまき、軽く覆土をしてたっぷりと水を与えます。
チンゲンサイは害虫がつきやすいので、防虫ネットや不織布などで全体を覆い、害虫の侵入を防ぎましょう!
生育初期のころは葉と根にしっかりと水を与え、その後は乾いたらたっぷり水を与えるようにします。
本日はましろママさんのお写真をお借りしています!発芽が確認出来ました♪
間引きして風通しをよくします
本葉が1~2枚の頃に1回、本葉が3~4枚になったらもう1回混みあった所や生育の悪い株を間引きし、間引き後の株間が15~20cm程度になるようにします。
株間を広げて、「尻」と呼ばれる葉の付け根部分を太らせることが目的で、また風通しが悪いとアブラムシが発生しやすくなるため気を付けましょう。
根を切らないようにスコップを入れて周囲の土ごと間引くようにすると、別の場所に植え直すことができます。
間引きの際、適宜追肥も行います。施肥が多いと病害虫が発生しやすくなるので注意!
すくすくと生長している様子です。
草丈が約20cm程度、株元の直径が4~5cmになり、尻の張りが出てきたらハサミで根元を切って収穫します。
収穫時期が遅れると食感が変わってくるので、若くて柔らかいうちに収穫しましょう。
大きなチンゲンサイが収穫出来ました!
収穫したチンゲンサイはエビ、シメジと一緒にオイマヨ炒めにされたそうです~!
とっても美味しそう♪
チンゲンサイは比較的育てやすい野菜と言われています。ちょうどこれから植えどきですので、ぜひ育ててみてくださいね!
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■チンゲンサイ「チンゲンサイ」のページ:ましろママさんの作物
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