こんにちは!
7月も終盤、いよいよ暑さも最高潮です。
この暑さに人はバテバテですが、一方で家庭菜園では嬉しくない「虫」も元気なようです…
本日は家庭菜園SNS菜園ナビから、コナキさんのナスの虫害に関する投稿をご紹介します。
ナスが全滅の危機
単身赴任のため1週間ぶりに畑の様子を確認したところ、ナスの葉が食い荒らされて全滅の危機。
とりあえずダメになった葉を剪定しましたが、復活するのでしょうか?
犯人はテントウムシダマシの幼虫でした。
見つけ次第駆除しましたが、隣に植えているオクラとバジルには被害が無い模様。
好き嫌いが激しいのでしょうか?
お写真を拝見すると立派なナスの実が並んでいますが、葉がだいぶ傷んでいることが分かりますね…
痛々しい姿にした犯人は、菜園ナビまとめでも何度かご紹介した「テントウムシダマシ」。
テントウムシダマシとは
テントウムシダマシは、家庭菜園では植物に害をなす可能性のある虫です。テントウムシは肉食でアブラムシなどを食べてくれる益虫とされますが、姿が似たテントウムシダマシはテントウムシ科に属する昆虫の俗称で、草食系のため主にナス科の植物に寄生し、葉や野菜を食べてしまいます。
菜園で見かけたその姿に頭を悩ませるナビラー(菜園ナビのユーザー)さんも多く、過去の記事でも、見分け方と対処法、卵の駆除の仕方をナビラーさんの投稿からご紹介しました。
ナビラーさんが解説!テントウムシダマシかどうか?見分け方と対処法 – 菜園ナビまとめ (saien-navi.jp)
葉っぱの裏に虫の卵が…!薬剤を使わずに駆除するにはどうすればいい? – 菜園ナビまとめ (saien-navi.jp)
Naoさん
テントウムシダマシは、ナス科やウリ科の野菜が被害にあいますね。
キクナさん
うちのナスも何かたかっていないか、ちゃんと観察してこようと思います。警鐘感謝。
コナキさん
テントウムシダマシは下部の葉の裏に集中していました。
お気をつけ下さい。
コナキさんからも、ナスを育てているキクナさんにアドバイス。ナスを栽培している方は、ナスの葉の裏には注意しておく必要があります!
ナス復活の期待大、対処法は?
コナキさんの切実な悩みに、ナビラーさんからアドバイスと励ましの言葉が集まりました!
ポコさん
今の時期なら剪定することをお勧めします。
たけさん
更新剪定と思えば大丈夫でしょう。
きっとおいしいナスをまたならせてくれると思いますよ。
さかなっちさん
ナスビは強いから、葉っぱがレースになっても大丈夫ですよー。
一枝一果で育ててるようなので、切り戻ししたら新たに伸びる脇芽はなさそうですね。そうでなかったら時期的には強剪定でもよさそうだけど。
以前の記事でかただんごさんも「7月も半ばになるとテントウムシダマシがナスにわんさか寄ってきますが、私はちょうどいい機会と考えて切り戻します。テントウムシダマシは葉をつけたままの他の人の区画に移っていきます。」と仰っていました。
切り戻しとは、枝や葉を剪定する栽培方法で、切り戻すことで葉や実に養分がいきわたり、風通しも良くなります。
みなさんのアドバイス通り、被害にあった葉は剪定した方が良さそうです。
ナスは強いから大丈夫!という力強い言葉もいただきました。
経験者のみなさんのお言葉は頼もしいですね。
そして、自分も同じ状況、というコメントも。
たまさん
まったく同じです!6年目ですが、こんなにひどいのは初めてです。まわりの方のナスをみても、どこもかしこも同じです。以上発生したのでしょうか。
私は思い切って更新剪定しました。
秋ナスに期待しましょう!
コナキさんのナスも、弱った葉を剪定することで株が元気になり、また青々とした葉や実をつけてくれますように!
ナスを育てている方は大変参考になったのではないでしょうか?
コナキさんの投稿は菜園ナビに登録するとご覧になれます☆ナス(苗から)の記録「ナスが全滅の危機」:コナキさんの日記 by 菜園ナビ (saien-navi.jp)
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