こんにちは!

家庭菜園SNS菜園ナビ運営事務局のワイです♪

あと半月も経つと…新年ですね!

さて皆さん、2026年はどんな野菜を育てますか?

今年を振り返って、うまくいったところは来年も継続し、思うようにいかなかった部分は改善して、2026年は理想の菜園を作りましょう♪

そのために大切なのが「栽培計画」

計画を立てる時に押さえておきたい3つのポイントをご紹介します

 

育てたい品種を決める〜失敗しない品種選びのコツ〜

来年の今頃、あなたは何を収穫していますか?夏には自家製トマトを味わっている?秋には大根でおでんを煮込んでいる?

まずは「こんな野菜を食べたい!」「採りたての野菜を食卓に並べたい!」という楽しい想像から始めましょう♪

そのワクワクが、一年間の菜園計画の原動力になるんです。

 

振り返りから始めよう

・今年育ててよかった品種(リピート候補)

・チャレンジしてみたかったけどできなかった品種

 

情報収集の方法

・種苗会社のカタログ・パンフレット集め

・インターネットでの品種情報チェック

・菜園ナビの栽培記録を参考に♪

 

選ぶ時のポイント!

・食卓での使い道を考える(いつもの料理に合う?)

・予算を決める(種代も積み重なると結構な金額に)

・耐病性や栽培難易度をチェック

・自分の地域・畑の環境に適しているか

・栽培時期と前後の作物との兼ね合い

 

「何から選べばいいか分からない」という方は、まず普段よく食べる野菜から始めてみましょう♪

 

畑の区画計画〜連作障害を避け、相性の良い組み合わせを考える〜

育てたい品種が決まっても、好きな場所に好きなものを植えていいというわけではありません。

場所選びにもコツがあります!育てる野菜の場所や組み合わせをちょっとだけ気を付けることで、うまくいく可能性がグンと高まりますよ。

 

連作障害に気を付けよう

同じ場所で同じ科の野菜を続けて育て、土の栄養バランスが崩れてしまったり、病気が出やすくなったりする現象を連作障害といいます。

例)トマト→ナス(どちらもナス科)

一緒に育てるのは問題ありませんが、同じ場所で続けて育てるのはNG。土の栄養が偏ったり、病原菌が蓄積したり、収穫量が減少する可能性があります。

 

相性の悪い組み合わせは避けよう

野菜同士でも相性の悪いものがあります。

・トマト+キュウリ:栄養を奪い合う可能性

・豆類+ネギ類:豆の根粒菌の働きが悪くなる

同時に育てるのにこの作物同士は相性が悪い?!プランターでマメ類とネギ類を一緒に育てるには!

 

相性の良い組み合わせ♪

・トマト+バジル:お互いの成長を助け合う

・ニンジン+ネギ:害虫を寄せ付けにくくする

・マリーゴールド:アレロパシー効果で虫除けに効果的なコンパニオンプランツ

虫除けに効果的!コンパニオンプランツの活用法 

 

これらのポイントを意識して、野菜たちが喜ぶ環境を作ってあげましょう!

 

季節・気候を意識した栽培スケジュール作り

前置きとして、余裕を持った計画にするように意識して、予定を立てましょう。完璧なスケジュールを作っても、天候は思い通りにいかないもの。

がんじがらめにせずに、「だいたいこの時期に」という余裕を持った計画が成功の秘訣です。

 

基本の年間サイクルを把握しよう

春:種まき・苗植えの大忙し時期

夏:管理・収穫メイン(猛暑対策も重要)

秋:秋冬野菜の準備と夏野菜の片付け

冬:土作りと来年の計画立て

 

逆算思考で考えてみよう

「○月に収穫したい」→「いつ種まき?」→「土作りはいつから?」

収穫したい時期が決まれば、必要な作業時期はあらかじめ検討がつくのではないでしょうか?

収穫時期から逆算して、余裕を持った作業計画を立てましょう。

 

最近の天候変化も考慮した計画を!

昔とは気候が変わってきています:

・予想以上の猛暑やゲリラ豪雨

・梅雨の長期化・遅霜

・台風の大型化

これらを念頭に置いて、スケジュールを基本としつつ、実際は天気予報とも照らし合わせながら柔軟に作業を進めていきましょう。

 

また、日本は縦に長く、北海道と沖縄では気候が全然違います。種苗会社の栽培適期表を参考に、お住まいの地域に合わせた計画を立てることが大切です。

計画は立てるだけでも楽しいもの♪

でも完璧を求めすぎず、「今年はこんな菜園にしたいな」という夢や想いを大切に、2026年も菜園ライフを楽しんでくださいね!

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