こんにちは!
家庭菜園SNS菜園ナビ運営事務局のワイです♪
「せっかく買ってきた苗、早く植えたい!」そんな気持ちはよくわかります。
でも、ちょっと待ってください。実は、定植には知っておくべき大切なポイントがあるんです。今日は、苗が元気に育つための意外と知られていない定植時の注意点をお伝えします。
定植時に注意すること3つ
定植時の注意点
今回ご紹介するのは定植時の注意点。
・まず購入してきた苗ですが、環境にならすという意味でも買ってきてすぐに畑に植えつけるのではなく、畑の中でも直射日光や強風が当たりにくい場所に数日おいてあげた方が育ちがよくなることがありますので可能であれば畑に仮置きするといいですよ。
※HCなどでは直射日光を遮るような場所で販売しているところが多いので開けた畑にいきなり植え付けるとストレスがかかり根付くまで時間がかかることもあります。
・定植時はたっぷりと水をあげた後はしばらく水やりを控えてあげましょう。
これは水や肥料が最初から豊富にあると根があまり伸びなくなります。肥料や水を求めてしっかり根付く習性を株に与えることで根が広範囲にはり、天候不良にも強い株に育ちやすくなります。
水やりについては、畑ではあまりに乾燥してない限りは水を上げる必要はないかと思いますが、プランター栽培ではプランターを持ちあげてかなり軽くなっていたらあげてください。
・トマトなどは特に最初から肥料が多い環境で育てると強く大きな株になりはするのですが、実があまりつかなくなるつるボケになりやすくなるのでご注意くださいね。
他にも注意点などがあると思いますが、こういうことに気を付けてるよ~という方がいらっしゃいましたら是非コメントで教えて下さい。
GW前の菜園ナビの公式コラムから!ナビラー(菜園ナビユーザー)のみなさんからもアドバイスが集まりましたよ!
霜対策のためのあんどん仕立て
ビニトンさん
そうですね。GW中に野菜苗を購入・植え付けまで終わらせることが多いのですが、私の住む地域はGW過ぎても遅霜が来ます。ですので、植え付けは5月10日過ぎがベスト。
しかし、サラリーマンが営む家庭菜園では時間がもったいないのでGW中に苗を植えてしまうのです。
この場合植え付けた苗の周りを肥料袋を切って作った強風除けビニールで囲い、天気予報で気温が4℃以下になる日はビニールの上から新聞紙をかけておく。これでOK。もっとも遅霜の条件は気温と無風状態etc。風があれば霜は降りませんね。
あんどん仕立てにしておくと、霜が降りそうな時にカバーして苗が傷むのを防げます!
強風や害虫対策のためだけではないんですね。
ただもちろん防風対策としても検討しなければなりません。
もんさん
この時期は寒さもそうですが風の影響が強いので、防風対策をお忘れなく。
特に葉が大きいウリ科の野菜や葉がデリケートなピーマンは影響が大きいです。
防風対策で支柱は必須
ヒロスキーさん
うちでは毎年、ナス、ピーマン、ミニトマトは苗を購入します。
GW中に購入して一週間置いて(環境に慣れさせる)から定植します。
行燈は設置したことがありません。風当りが強いほ場なので、支柱は必須です。
定植は野菜作りの大切な第一歩。最初は少し手間に感じるかもしれませんが、この時期のちょっとした気配りが、その後の野菜の生育を大きく左右します。
苗を優しく迎え入れ、根をしっかり張らせることで、丈夫で収穫の多い株に育ちます。
焦らず、苗の気持ちに寄り添いながら、楽しく野菜作りを始めてみましょう。
困ったことがありましたら、ぜひに家庭菜園SNS菜園ナビで相談してみてくださいね!
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