こんにちは!
家庭菜園SNS菜園ナビ運営事務局のワイです。
みなさん、サトイモは好きですか?私は大好きです。初めて家で採れたてのサトイモを食べた時、あまりに美味しく感動しました。
さて、本日はそんなサトイモ栽培についての疑問、しげももさんの「教えてください!」
サトイモ、収穫後の種芋に関する疑問…
しげももさん
「なかなか理解できておらずどなたかご教示ください!
種芋から育った元の芋?→茎葉が生えていたものの写真です↓そこで質問
①来年も種芋として使えるの?
②種芋にはならないが普通に食べれるの?
③種芋にもならず、また旨くもなく捨てるのみ」
いったん種芋としての役目を終えた後、
みなさんどうしているのでしょうか?
その質問に、まずはもんさんが答えてくださいました。
親芋は、来年の種芋として使える。
もんさん
「親芋使って次の年の栽培をし続けて3年目です。
親芋は年々育ってJの形に近くなります。芽を下にして逆さの植えると、種芋から芽が出て親芋を作り、U ターンして地上に出てくるので、自然にそうなって来るんです。
さて質問のお答えですが、種芋に使えます。回りの芋を外したら、新聞紙にくるんでネットなどに入れ、室内の暖かい場所に置いて冬越しさせます。4月になったら外皮を触ってみて、硬いようなら先端を剥いてみると芽が確認できるはずなので、
下旬に芽を下にして植えます。場所があるなら土に埋めた方が確実です。親芋だけネットに入れ、地上から20 cm 深さ以上の穴を掘って埋めます。ひもを出して目印にしておくといいです。
霜で傷まなければ、同様に春に芽が出てきますので、それを植えます。」
親芋を使って作り続けて3年目の先輩の安心できるご指導!
すごく分かりやすいご説明です。
質問①に対する答えはすぐにお答えいただけました。
そして、ゴンちゃんさんが
種芋を植えるとどうなるのか教えてくださいます。
種芋は、植えると新たな親芋ができる。
ゴンちゃんさん
「種芋を植え付けると、芽が出て新たな親芋が出来て、
種芋は養分を使い果たして消えてしまいます。種芋が残ることはありません。
翌年は新たな親芋で植え付けるという循環になります。大きな親芋は、切り分けて乾燥させれば1個が4個にすることも可能です。」
なるほど、そのまま種芋が残るわけではなく、
養分となり消えてしまうんですね。
それからまた新たな種芋が育って、翌年も栽培することができるとのこと。
それでは②に関しては、種芋は食べることはできるのでしょうか?
種芋は品種によっては食べることが出来る!
たけさん
「品種に寄りそうですけどね。
何となくしっかりしていれば(ぐんにゃりしてなければ)食べられそうです。
親芋食べる品種もあったかと。」
品種によって調理の仕方は気を付けなければいけませんが、
食べることも出来そうです。
みなさん続々とアドバイスをくださいました。
かただんごさん
「質問に対する回答としては、「種芋にも食用にもなる」でしょうか。食用については、たけさんのコメントにあるように品種でアクやヌメリの違いがあるようです。
下茹でを丁寧にすることで、子芋や孫芋と同様に使えます。
親芋で一番美味しいのは八つ頭(やつがしら)でしょうか、郷里の雑煮にはこれが入ってました。」
ゴンちゃんさん
「一般的な里芋の代表種の石川早生(いしかわわせ)や土垂(どだれ)は食べれますね!
私はちばまるを栽培していますが、これは固くてどうしてもダメでした。大きすぎるからかもしれませんね!
私は、親芋も種芋に使ったりしています。土に埋めておくのが一番ですが、新聞紙にくるんで保管する手もありですね。逆さに植えると土寄せの量が少なくて済むのでお勧めです。私は面倒なので横向きに植えます。」
サトイモの品種、たくさん出てきました。八つ頭、石川早生、土垂、ちばまる…
そして、気になるその味については…
ゆみねね♪さん
「さて、親芋の「お味」でございますが
味、というより「食感」が通常の小芋、孫芋と違って若干サクッとしてますよ。
ネットリ系では無くて、歯切れの良い感じです。私は好きですけどね。味噌汁に入れると良いかも。」
ありんこさん
「私も親芋好きです!
下茹でしっかり圧力鍋でして、刻んで豚汁に入れるのが定番です☆小芋は茹でて塩パラや芋煮が好きです♪
どっちも美味しく頂きます!多い時は茹でてカットしたのを冷凍庫へ。
香りも堪能できますよ♪つるん!とした食感といい最高です。
飽きたら、ひき肉炒めて麺つゆと、仕上げに水溶き片栗粉で餡を作ってお芋にかけたらお手軽に味変してまた楽しめます♪」
味を伺うと、食べるのも魅力的です!♡
サクサクのサトイモ、気になります。
かただんごさん
「上のありんこさんのレシピの麺つゆを白だしに代えて、最後に柚子の皮なんかパラパラしたら、更に味変&香変。
ひき肉は鶏胸肉がいいかな。」
サトイモ親芋レシピで盛り上がっていますね♪
美味しそうです。
想像するだけで、お腹が空きます。
極めつけはゆみねね♪さんの…
「親芋とカボチャを煮てみましたよ。
親芋はなかなか煮崩れないので、カボチャが煮崩れて
食感の違いも楽しめてよかったですよ。」
カボチャの甘さとサトイモのサクサクホクホク、
間違いなく美味しいですね!
親芋の保存方法
かもめ♡さん
「私も食べるし種イモにもします。
食べる時は、葉っぱが出てる側を多めに切り取って下さいね。
茎に近い部分はゴリゴリ硬い感じのサトイモで、美味しくなかったりしますから。今年、親芋を植えたのですが、とても大きく育ってくれました。
小芋を植える時も、大きい物を選んで植えると良いみたいです。かただんごさんがやってる保存方法で、掘り上げずにそのまま埋めておいて、食べる時にその都度掘り上げるってのを、今年はやってみようかと思っております。いつもは一旦掘り上げて、別の場所に埋めてたんですが、
どちらが使い勝手が良いか試してみようと思っております。」
そこで、かただんごさんから親芋の保存方法について追記です。
かただんごさん
「掘り上げずにそのまま保存ですが、地域によっては防寒が必要です。また湿りすぎると腐りますので、ご配慮を。
私は茎を切り取り、残渣や切り藁を被せて古マルチで覆ってます。更にその上に残渣でカバーすれば最適。
保存の目的によって最適な保存方法を選べばいいと思いますよ。」
親芋の保存方法も、新聞紙でくるんだり、土に埋めたり、掘り上げずにそのままだったり
様々な方法があるのですね。
しげももさん
「昨年、いただきもので育てた時は親芋を廃棄してしまったようで、もったいないことをしちゃって反省しきりモードだったので、
今年は絶対聞こうと思ってました。土埋めできずで新聞紙方式となりますが、来春まで持てば横植えにもチャレンジしてみます。
ありがとうございました!」
しげももさん、今年は聞いていただけて良かったです。
ナビラー(ユーザー)のみなさんも関心の高い内容で、みなさんから色々なお話を聞くことが出来ました!
栽培は終了したけれど、その後は?
これはどうしたらいいの?
といった実際に育てて浮かぶ疑問は、
なかなか本やインターネットで調べるのが難しいですよね。
答えも一つではなかったり、育てた方のお話を聞いてみたかったり。
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■しげももさんの日記: 教えてください!サトイモ収穫後の種芋の扱い方
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