こんにちは、菜園ナビ事務局のRです。
皆さん、ケールはお好きですか?青汁に使われているイメージが強い・・という方も多いのではないでしょうか。
アブラナ科の野菜でキャベツの仲間ですが、キャベツのように結球はしません。
様々な効能が期待できる緑黄色野菜
ケールはβカロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウム、ルテイン、メラトニン、葉酸などの栄養素を
豊富に含む緑黄色野菜で、スーパーフードともいわれています。
免疫力の向上、眼精疲労の軽減、睡眠の質向上、貧血予防などたくさんの効果が期待できます。
サラダや炒め物、お子さまのおやつやお酒のおつまみにぴったりなケールチップス・・様々な調理法があります。
ケールには「コラード系ケール」「カーリー・ケール」「カーボロネロ(黒キャベツ)」の3種類があり、
それぞれ食感が違うため適した調理法でいただきましょう。
それでは、ケールの育て方をご紹介します。
春播きの場合の播種時期は3~4月頃、収穫時期は7月以降、
夏播きの場合の播種時期は7~8月頃、収穫時期は11月以降が目安です。
種は3~4粒ずつまきます。
本葉が2~3枚になったら1本に間引き、5~6枚になったら株間を40~50㎝程度あけ植え付けます。
連作障害を防ぐため、1年以上アブラナ科の植物を植えていない場所を選びます。
日当たりと風通しがよい場所で育てましょう。
虫対策も行いましょう
ケールは比較的育てやすい野菜と言われていますが、アオムシ、アブラムシ等の被害にあうことも・・。
種まき後や植え付け後から防虫ネットや寒冷紗で対策しておくのが安心ですね。
土の表面が乾いてから水を与えます
根腐れに注意!土が乾いたら水を与える程度、乾燥気味に育てるのがいいとされています。
植え付け後は2週間に1回程度追肥をします。
すくすくと育っていますね!本日はナビラー(家庭菜園SNS菜園ナビのユーザー)のチックさんのお写真をお借りしています。
外葉を順次かき取って収穫
葉の枚数が増え、背丈が30cmくらいに生長したら外葉から順次かき取って収穫します。
10枚以下程度の葉を残しながら収穫すると、長く楽しむことが出来ます。
チックさんは育てたケールをサラダにされたようです♪
たくさんの具材が入ったサラダは栄養も満足感もあり美味しそう!
本日はケールの育て方をご紹介しました。
ケールはとても栄養豊富な野菜で、今が植えどきですのでぜひ興味のある方は育ててみてください♪
育てる過程の写真やメモ書きは「家庭菜園SNS菜園ナビ」に記録していきましょう!
栽培の過程を蓄積しておくと過去の様子を見返す際に便利ですし、
思うように育たず困っているナビラーさんの助けになることがあるかも!
公開範囲も「自分のみ」「菜園ナビ内のみ」なども選べますので
菜園友達を作りたい方だけでなく、交流はせず日記代わりに使いたい方もOK。
ご自分に合った使い方が出来ますよ♪
チックさんの投稿はこちらからご覧になれます。
■ケール「カリーノケール」のページ:チックさんの作物 by 菜園ナビ
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