こんにちは、家庭菜園SNS菜園ナビ事務局のRです!
暑い日が続いていますね。
熱中症には気を付けて、室内、屋外に関わらず水分・塩分補給をしっかりとしましょう!
ネギは大きく分けて2種類ある
本日は今が植えどきの長ネギの育て方をご紹介します。
ネギの種類は大きく分けて「白ネギ(根深ネギ・長ネギ)」と「青ネギ(葉ネギ)」の2種類があります。
「白ネギ(根深ネギ・長ネギ)」は白くて太い部分が多く、成長に伴って土をかぶせ、日が当たらないようにすることで白い部分を多くしています。
「青ネギ(葉ネギ)」は細く緑色の部分が枝分かれしており葉先まで食べられることが特徴で、薬味などに多く使われます。
長ネギの白い部分には、血液をサラサラにしてくれる効果や優れた殺菌作用、抗酸化作用、疲労回復効果などがあります。
ビタミンCやβ-カロテンも多く含まれるので風邪予防、生活習慣病予防にも役立つと言われています。
ビタミンB1を含む豚肉などと一緒に食べるとより高い効果が期待出来るので肉巻きや豚肉と炒めたりするのがおすすめです♪
長ネギの育て方
それでは、育て方を見ていきます!
植えどきは6~7月、収穫時期は11~2月頃が目安です。
こまめに雑草は取り除きましょう
苗は根本の太さが1cm程度で、葉の緑が濃いものを選ぶようにしましょう。
ネギは寄せ植えした方が生育がよくなるので株間は5cm程度にし、植え付け用の溝を掘ります。
株が倒れない程度に土をかけたら、上から稲わらや刈り草を置いて乾燥を防ぎます。稲わらの上に土は被せません。
ネギは雑草に弱いので、こまめに除草するようにします。
本日はばったさんのお写真をお借りしています。こちらはセルトレイで育苗中の様子。
1回目の追肥は、植付けから約2週間後に行います。
追肥の後、稲わらが隠れるくらいに土寄せをします。長ネギは生長に合わせて土寄せをきっちり行い、白い部分を伸ばしていくことが重要です。
2回目以降は月に一度のペースで、追肥と土寄せを行います。
土寄せする際、葉の付け根の部分が埋まらないよう気を付けましょう。
寒さに当ててから収穫すると甘みが増す?
待ちに待った収穫です!
長ネギは寒さに当ててから収穫すると、甘みが増して美味しくなるといわれています。
太くなったものから順次、株を痛めないようクワやスコップで土を掘り、手前に倒すようにして引き抜きます。
しっかりと太さのある、キレイな長ネギが収穫出来ました~!
植えどきの長ネギ、これから植え付けすると冬には収穫出来ます。
冬のネギって美味しいですよね・・♪ぜひ皆さんも育ててみてくださいね。
ばったさんの日記はこちらからご覧いただけます。
イラスト付きで育て方を紹介しています♪合わせてご覧ください!
■菜園ナビ 長ネギ|家庭菜園ナビゲーター (saien-navi.jp)
菜園ナビでは、栽培の悩みを相談したり、収穫の写真を投稿して喜びを共有したり、育てた野菜の記録や日記を通して全国のユーザーと交流することができます。みんなと一緒に家庭菜園を楽しみませんか?