こんにちは!家庭菜園SNS菜園ナビのRです。
皆さん、「のらぼう菜」という野菜を知っていますか?
クセがなく栄養素が豊富な「のらぼう菜」
のらぼう菜はアブラナ科アブラナ属の野菜で、関東エリアでよく栽培されています。
苦味やクセがなく、ほどよい歯ごたえがあるのでおひたしや和え物、炒め物、スープなどにするのがおすすめです。
βカロテン、カルシウム、ミネラル、鉄、食物繊維などが含まれており、免疫力向上、疲労回復効果、貧血予防、むくみ解消などが期待できます。
それでは、育て方を見ていきましょう。
植えどきは9~11月、収穫時期は3~4月頃です。
1か所につき種を3~4粒程まき、薄く土をかぶせ、たっぷりと水やりをします。
畑に直まきも可能ですが、生育がばらつきやすいので苗を作ってから植えるのがおすすめ。
日当たりがよく、風通しの良い場所で育てましょう。
発芽の様子。本日はきみちゃん農園さんのお写真をお借りしました!
アオムシに注意!防虫ネットで対策しましょう
生育の段階に応じて間引き、苗の本葉が5~6枚になったころ、約40cm間隔で植えつけます。
アブラナ科の野菜はアオムシがつきやすいので、防虫ネットをかけておくと安心ですね。
花茎が伸びはじめたら月に1度程度追肥します。
花が咲く前に収穫を
花茎がさらに伸び、蕾が見えてきたら収穫です!
主の茎を20~30cmの所で折ると、脇芽が次々と出てきます。
菜の花に似た黄色い花が咲きますが、花が咲いてしまうと味が落ちるので、蕾の段階で収穫しましょう。
収穫後は鮮度が落ちやすいので、必要なときに随時収穫するのがよいです。
立派に育ったのらぼう菜が収穫されました♪
きみちゃん農園さんはどのような食べ方で楽しまれたのでしょうか(^^)★
アブラナ科の野菜、「のらぼう菜」の育て方を紹介しました。
寒さに強いため育てやすく家庭菜園に向いている野菜で、ちょうど今が植えどきですので、ご興味のある方はぜひ育ててみてくださいね!
きみちゃん農園さんの日記はこちらからご覧になれます♪
■のらぼう菜「のらぼう菜」のページ:きみちゃん農園さんの作物
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