こんにちは!
菜園ナビ運営事務局のワイです♪
8月になりました!夏真っ盛り、菜園ナビで行っているカボチャ「グラッセ」の栽培コンテストでは、みなさん続々収穫を迎えています♪一方で、抑制栽培をスタートされる方もいます。
そんなサイト内で盛り上がっているカボチャ栽培ですが、かぼちゃんずさんは心配なことも多くありました。
カボチャの苗がうどん粉病に?
かぼちゃ(苗から)
初投稿です。
育てて約1ヶ月ですが、成長が止まってしまったのとうどんこ病?が目立ちます。どのようにしたらいいのかがわからないため、教えてください。
うどん粉病とは、植物にカビの菌が発生し、葉の表面や茎が白くなる病気のことです。早めに対処すれば防除することも可能な病気ですが、そのまま放っておくと被害が圃場全体に広がり、植物が光合成ができなくなくなると生育不良を起こす可能性もあります。
確かに、写真では、葉に白い斑点があるように見えますが、ナビラー(菜園ナビのユーザー)さんはどのように見られるでしょう?。
摘心が早すぎた?様子見でOK!
くのさん
写真見る限りは、摘心が終わってこれから子蔓が伸びようとしている段階で、準備している子蔓が見て取れるように思われます。ですので、このままホッとけば成長する正常な状態では?というのが1点。その上で、「成長が止まってしまった」と仰る根拠は、何処から来ているのでしょうか?、というのが2点目。
本当に成長が止まってしまったのなら、苗があればリセットして植え直すのも手かもしれないし、繰り返すことになるのでうどん粉病になりやすい原因追求ということも考えられます。ですので、….、頑張ってね!?!w^^;;;w
六実のおじさんさん
雌花が咲いても雄花ないとか、いろいろ悩みます。対策ですが、くのさんに同感。御ホットケのご加護におすがりすればいいのかと。カボチャをプランター栽培ですか?大分窮屈かも。
くのさん、六実のおじさんは
現状そのままでいい、とのご判断。まだ何かするには、見極める理由がないようですね?同じくポコさん、かただんごさんもそんなに気にしなくていいという見方でした。
ポコさん
くのさんのコメにありますが、摘心したのですか?少し摘心の時期が早すぎたと思います。
かただんごさん
カボチャの摘芯は5節くらいが目安でしょうか。それでも成長点が見えるので、力を蓄えているだけだと思いますよ。
では、うどん粉病対策は?
くのさん
それとは別にうどん粉病は、心配ですよね!^^;成長段階として、ここでうどん粉病はかなり不安ですので、早めのうどん粉病対策はした方が宜しいですが、カボチャなので最終的にはうどん粉病に覆われます!が、収穫には至る♪(楽観
六実のおじさんさん
うどん粉病が気になるなら殺菌剤でしょね。カボチャの模様とどっちかな?考えているうちに枯れて新しい葉に代わっていました。
かただんごさん
私はウドンコ病は放置です。カボチャは葉の更新が早いので、いつの間にかキレイな葉と入れ替わってます。
銀の月さん
うどん粉病はポピュラーな障害なので、ネットで調べてみると色々な対策が紹介させているかと思います。薬やそれ以外などの方法などたくさん。そのなかで自分に会っていそうな方法を試しましょう。
ほんとにウリ科を植えると必ずいくらかはうどん粉病になりますよね。今年はかぼちゃの仲間のズッキーニ植えてましたが最後はうどん粉でした。
うどん粉病もみなさんからしたら慣れたもので、収穫や成長に関わるよほど酷い被害がなければ、積極的な対処は必要としないようです。
ポコさん
うどん粉病ですが、心配なら納豆の空きパックを根元に置いておく方法もありますよ。
さかなっちさん
この程度でうどん粉って言えるなら幸せです。うちのカボチャなんか株元の葉っぱはうどん粉にやられて全部ちょん切られてますよ。最終的には株元は根っ子もヘロヘロだけど、途中から出る根っ子でちゃんと実を太らせてます。
プランター栽培だとそうは言えないので、早め早めの対策が必要ですね。うちでは重曹と油混ぜて散布して食い止めてます。お金に余裕があればカリグリーンですね。ナトリウムかカリウムかの違いですけど。
ハマロクさん
今年はうどん粉病が全体的に蔓延しています。乾燥した日が続き、そして雨といった天候が影響してるのだと思います。
ズッキーニは壊滅というかそのまま育てていたらカボチャやキューリに伝染するので早めに撤去しました。残念ながらカボチャは既に蔓延してしまいましたが、キューリはダコニール処理で救えました。
病気が広がらないよう、早期に見つけたら罹病した葉を取り除きます。納豆の空きパックを置いておくのは、一説によると納豆菌がうどんこ病の菌を寄せつけず、広がりを抑えるのだそうです。重曹は、アルカリ成分がカビに対して殺菌効果があります。その他、殺菌剤を使われている方もいらっしゃいます。
とても参考になりますね!
かぼちゃんずさん
皆様コメントありがとうございます。参考にさせて頂きます。
蔓の先の雌花を着果させ、玉の数を制限して育てる
森さん
プランターの大きさにもよりますが1株に実を1個と決めて管理するのも一つのやり方だと思います。
まず、元気の良い蔓を1本だけ伸ばしてください。5~6節位のところに咲く花に丸い球があるのが雌花です、直ぐにわかります。雌花は晴れた朝に開きます、開いたら中にあるめしべに、雄花を摘み取ってポンポンと擦り付けて授粉させてください。
授粉しないと色が変わって落下してしまいます。
株元に咲く花は殆ど雄花です 。後期高齢者の一つの案です。
ハマロクさん
残念ながら普通のカボチャをプランターで作るのは所詮、難しすぎると思います。かなり大きめの特殊プランターで栽培している人を知っていますが、実は小さいです。
さきほども言われていたように、カボチャをプランターで育てる時は、美味しい実を確実に収穫できるように、いくつも育てようとせず、余裕を持って育てた方がいいのかもしれません。
かぼちゃんずさん
丸い玉がある雌花らしきものを、株元からも生えてくるだろうと勘違いし摘芯してしまったかもしれません。その場合、雌花はもう生えてこないのでしょうか?教えて頂けますと幸いです。よろしくお願いします。
くのさん
雌花は、株元からは生えてこないと思います。見たこと無いのでw^^;伸ばした蔓の先に、着果するまで次々と出て来ますので、安心して下さいね!^^ノシ
六実のおじさんさん
蔓が育っていれば、雌花はつきます。スイカは雄花6に対して雌花1だそうです。ほっとけばいいのです。6回外れたら、あたりが来るでしょう。
雌花が見つからなくても焦るべからず。雄花:雌花=6:1の確率で、蔓の先に現れるはず!
うどん粉病対策、プランターでの栽培はやや難しく玉の数を制限した方が良いかもしれないということを教えていただきました。
その後かぼちゃんずさんのカボチャに、再度心配なことが起こりました。
雌しべが出てきたが…枯れてしまった
雌しべが出てきたのですが、、
雌しべが出てきたのですが、茶色くなってしまいました。
全体的に枯れてきそうな感じなのですが、どうしたらいいでしょうか?教えてくださいm(_ _)m
たけさん
受粉ができてなかっただけではないでしょうか?雨降りの日に開花してたとか、ないですか?
チックさん
うちでも黄色い雌花を見ることありますよ。黄色い雌花は咲きません。受粉体制にないのだと思ってます。そもそも株元に近い雌花への受粉はお勧めしません。
雌花のようすを心配しているかぼちゃんずさんに、ナビラーさんからは心配ないというコメントが集まりました。雌花が枯れたことは特に心配なく、ただ、株元に近い雌花を受粉させるのは避けた方が良さそうです。
チックさん
前回の日記拝見しました。写真を見ると土の量が少なかったかなと思いました。だから1ヶ月動きがなかったかというとそれはまた違うと思うのですが。おそらくなんらかの理由で活着不良、根が上手く張れなかったのだと思います。
それでも気温の上昇と共に根は動きやすい状況になるとは思うのですが…カボチャにうどんこ病はつきものだと考える方は多いですが、この段階でうどん粉病になったのは株が弱っていると思います。この株を生かすならうどん粉病を克服しないと光合成が出来ずに成長も進まないと思います。
なので私なら見切りをつけて抑制栽培で仕切り直しです。
くのさん
出てきた雌花も小さい物ですし、未だ未だ基礎体力(?)を蓄えている段階と思われますので、蔓を伸ばして結実に耐えられる栄養確保(光合成)を盛んにさせないと。
写真のような枯れてしまう雌花は、一杯出てきます。植物は出てきた雌花全てを着果させるのではなく、自身の意思で自らの体力に見合う着果数を、自ら決めるとも言われてます。
逆言うと、着果するには未だ未だ早いので、自ら見送ったと考えられますね!「全体が枯れてきた」とのことで全体写真を見ないと何とも言えませんが、枯れ葉は撤去するし、蔓先が元気なら様子見します。
ただ、栽培環境に疑問が生じてくるのもあって、それがうどん粉病発生など現況に繋がってないか?という思いもある。日照や土壌水分もあるけど、土の量は根張りを制限しますし、肥料も多ければ虫や病気に弱くなるので良いことはありません。
対処法は、適切な栽培環境であるかどうかで異なってきますが、適切で無くとも様々な工夫によって克服する手もありますね、うん!^^
今回の場合、「雌花が枯れてしまった」に対しては「次の雌花を待ちましょう♪^^」となります。
ナビラーさんのコメントを受けると、土の量が足りず根が張れておらず、全体的に株が弱くなっているのかもしれません。
蔓の先が元気に伸びているかどうかで判断し、適切な対処が必要そうですね。新たに栽培をする時は、もう少し多く土を確保できる状況にした方が良さそう。
森さん
親弦についた実を3個だけ残して育てていたが、中間の実がこんな状態になってしまったので切り取りました、受粉してここまで成長したのに急にこんなになってしまいました。
養分が前後の実に取られてしまい中間の実が犠牲になったのでしょう?参考になるかなー?。
前後の実は良く生育しています。
くのさん
着果することにより、栄養成長から生殖成長に切り替わり、それによって子孫を遺そうと果実成長へ集約されます。その結果、蔓先は伸びなくなり(大人しくなり)、花芽も出て来なくなる。
因みに、一度成長が止まった蔓先ですが、着果した実が収穫間際になると再び動き(伸び)、花芽を着け始めます。この時に母体がうどん粉病などに負けない状態であれば、受粉させて更なる収穫を手にすることも可能です。放任栽培してると、この二度目の意図しない着果により、撤収時期を悩むことが良くありますよ。^^;ノシ
森さんのカボチャ、ずっしりとしたフォルムでとっても立派ですね!
くのさん、森さんが仰るように、受粉した実が全て育つわけではなく、植物は自ら厳選した実を太らせているように見えます。
まずは一つでも実が大きくなるよう、株が元気に育つ環境を整えてあげるのが良いのではないでしょうか☆
かぼちゃんずさんのカボチャが美味しく育つことを祈っています!
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