こんにちは!
菜園ナビ運営事務局のAと申します。
今回から私Aも「菜園ナビまとめ」を更新していきます☆
今回はナビラー(菜園ナビのユーザー)のてんてんさんが、菜園ナビ内「コメントください!」のコーナーに投稿されていた、ミニトマト栽培の仕立て方についてご紹介します!
「コメントください!」とは家庭菜園に関するお悩みや相談に対し、コメントやアドバイスを募集するコーナーです。
てんてんさん
「ミニトマトの畑を作る予定。3m四方の小さな畑×2での栽培です。
1本仕立て2本仕立てソバージュ栽培。
どれが良いか考えがまとまらない(それもまた楽しいw)
アドバイスなどありましたら教えていただきたく思います。」
まずはそれぞれの違いをおさらい。
◎1本仕立て…わき芽は全て取り除き主枝1本で育てるやり方
◎2本仕立て…主枝+わき芽を1本伸ばした2本を軸にして育てるやり方
◎ソバージュ栽培…わき芽を放置しのびのび育てるやり方
ではナビラ―さん達から寄せられたコメントを見ていきましょう☆
ペンギンさん
「ミニトマト栽培、エンジョイしてください。
雑草魂があるので、どのような栽培法をしても、多少実割れなどもあると思いますが、収穫できると思います。
基本は一本仕立てです。間違いありません。
一本仕立てが上手くできれば、2本仕立て、ソバージュ栽培にチャレンジしてください。
菜園ナビの検索窓で検索すると先輩達の様子が分かります。
まず参考にして欲しい栽培法は、
①菜園ナビ
②サカタのタネさん
③タキイ種苗さん
我が家のミニトマト主力部隊の種まきは、暖地なので、来週末前後の2月中旬まきして、少し早い4月上中旬に、一本仕立てのプランター栽培する予定です。
スピード違反して一発免停の超早まき栽培は、既に苗作りがかなり進んでおり、寒い時期に植え付けをすることになるので、いろいろな技を駆使して、栽培したいと考えています。ご参考まで。」
ペンギンさんがオススメされていた通り、菜園ナビ内の栽培教本でも1本仕立てでご紹介しています☆
てんてんさん
「家にはサカタさんの支柱仕立てが一番かもしれません。
サカタさんの支柱仕立てで大きくなり、第6花房の摘芯したとして、
そのトマトは終了と言う事になりますよね。
その後も収穫したいなら、わき芽を伸ばして、下や横に栽培すればよいかな。
それとも終わらせた方が良いのかな。どうしようかな。」
ペンギンさん
「我が家は京阪神地域なので、7月下旬の酷暑までの短い期間の栽培になるので、実質5,6段で栽培終了です。
宮城県であれば、地の利を活かして、夏越しさせて秋トマトまで、多段収穫ができそうですね。
例えば、支柱のてっぺんで摘心して、後は放任栽培にして脇芽を伸ばして、たくさん収穫できそうですね。
摘心栽培の時に、下段の強い脇芽を選んで、仕立て直すのもありだと思います。が、我が家では、経験が無いので、いろいろ楽しんでみてください。」
ペンギンさんより、支柱のてっぺんで摘心→放任栽培のやり方だと収穫量が増えそうとのこと。
地域の特性を活かしながらいろいろと試して楽しんでみるといいですね!
てんてんさん
「▷ 支柱のてっぺんで摘心して、後は放任栽培。
この方法があったと気づきました。
今年のミニトマト栽培楽しみです。」
ペンギンさん
「意外と思われますが、糖度が高く美味しいトマトは、収穫量の多い盛夏では無く、最高温度25度最低気温10度くらいの温度差がある、宮城など一般地では秋トマトのシーズンです。
てんてんさんの一般地でトマトの露路栽培をする場合、かなり植え付け時期を遅らせて、例えば、脇芽を使った挿し木栽培で、美味しい秋トマトを狙って栽培するのも、地の利を活かした美味しいトマト栽培法になると思います。
暖地では、梅雨前のトマトか晩秋トマトになります。ところが、連休の植え付けでは梅雨前の美味しいトマトは収穫できず、お盆ごろには、株が傷んで撤収することが多いので、晩秋トマトにありつけず、意外と美味しいトマトを栽培するには簡単で無く、ちょっとした技が必要です。」
てんてんさんがお住まいの宮城県だと、挿し木栽培をすれば美味しいトマトになるのでは?と地の利を活かした栽培方法に新たなアドバイスが。
てんてんさん
「夏より秋トマトの方が甘いのは白菜など寒いほど甘くなるのと同じで、気温が低くなればブドウ糖(グルコース)と果糖(フラクトース)が多くでるのかな?
連休の植え付けは痛みやすく味も今一つなのは以外です。
植え付けの時期の参考になり助かります。」
酷暑による傷みには要注意!
ペンギンさん
「秋トマトが甘い理由は正直良く分かりません。
糖度計や味覚の経験値です。
一般地では、①〜③の栽培法に記載があるように、連休の植え付けがちょうど適期です。秋トマト収穫まで引っ張るか、遅らせて挿し木栽培をされると良いと思います。
暖地では、①4月10日から、②4月中旬から、③4月初頭の植え付けが適期と記載があります。タキイ種苗は京都に本社があり、酷暑で傷みやすいので、早い植え付けを推奨していると思います。」
やっぱり1本仕立てが定番?
いさっちさん
「本数あるなら 色んな仕立てを試してみたら良いと思いますが、品質と栽培のしやすさや収穫のしやすさを考慮したら1本仕立が良いと思いますよ。
内の場合はブドウ棚下で栽培してるので真夏でも適度に日除けが出来て、あまり皮が硬くならないのですが、高さの制限はあり、一段目を超斜め定植して下げても6段目迄の短期勝負の作型です。(7月には吸汁蛾が押し寄せてくるのもあり再実がブヨブヨにされるので再開は9月からのイメージ)
大体 3月中旬には定植して保温
4月中旬にはこんな感じ
5月初旬には実が膨らんで
5月末には収穫出来る様になります。
こんな感じでペンギンさんの所と殆んど同じ様な感じですが、スピード違反組ですので(^_^;)周辺の露地栽培農家の方々より半月以上早いです。
宮城だと、GW後半に定植して、のんびりやる位のイメージの栽培でバッチリだと思いますよ。」
いさっちさん
5月中旬頃
昨年5月27日のほれまる
宮城県だと5月初~中旬に定植するのがいいと時期のアドバイスまで◎
菜園ナビ内の栽培教本でも、植えどきは中間地では4月下旬~5月いっぱい、寒冷地では5月下旬~6月いっぱいとご紹介しています。
てんてんさん
「シッカリ整理管理され見事な畑でさすがです。
家はまだ目が出てない状況です(^_^;)
支柱仕立てを考えてたのですが、やはり1本仕立ての方が総合的に良いんでしょうね。
どうしようか迷う所です。植える時期は何パターンかやってみようかと思ってます。
ペンギンさんやいさっちさんから頂いたアドバイスを活かせる用に頑張ってみます。」
まずは1本仕立てで試してみて、畑に合ったやり方を模索してみるといいですね!
今回ご紹介したてんてんさんの投稿はこちらから!
おまけ☆ミニトマトより小さい「マイクロトマト」
フォルサさん
「ミニトマトより小さいマイクロトマトというのもありますね。
今シーズン育てたかったけど種が手に入らず(通販なら売ってる)今のところ保留です…・
もしかして悩みが増えたかも?」
てんてんさん
「マイクロトマトなんてあったのですね。ネットで見ました。小さくて可愛い。検討してみます。」
世界一小さい「マイクロトマト」。
2000年頃から流通し始めたばかりの新しい品種です。
気になる方はインターネットで調べてみてくださいね☆
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