こんにちは、菜園ナビ事務局のRです。
皆さん、メロンは好きですか?
メロンって甘くてみずみずしくて、とっても美味しいですよね!水分が多く、とろけるような柔らかい食感が特徴です。
ただ美味しいだけでなく、実は栄養素も豊富ということをご存知でしょうか?
ビタミンC,食物繊維、カリウムなどが含まれておりむくみ防止や腸内環境改善にも役立ちます。
美味しいメロンを自分で育てて収穫出来たら素敵ですよね・・!
植え時はまだ少し先ですが、本日はメロンの育て方をご紹介します。
種まき時期は3月頃、植え付けは4~5月頃、収穫時期は7~8月頃が目安です。
風通しと日当たりの良い場所で育てよう
メロンの生育温度は高め。あたたかくなる春ごろから栽培を始めます。
種まきから始める場合は、株間を60cm~100㎝ほどしっかりとあけ、種をまきます。
苗から育てる場合は、本葉が4~5枚で葉のつやが良く色の濃いものを選びましょう。
プランター栽培の場合は、根が横に広がるので大型のプランターを用意し、土の表面が乾いてから水をたっぷりと与えます。
本日はナビラー(家庭菜園SNS菜園ナビユーザー)のチックさんのお写真をお借りしました!
チックさんはたくさんの品種を栽培されていますが、こちらはアールスムーランという品種です。
雌花が咲いたり、実が卵くらいの大きさまで生長してきたら肥料を与え、2週間に1回程度追肥します。
かわいらしい黄色い花が咲きます♪
雌花が咲き始めたら、朝に受粉を行います。雄花の花びらを取って雄しべを出し、雌花の雌しべに花粉をつけます。
受粉後、実が少しずつ生長してきているのが分かります。
必要に応じて摘芯、摘果を
摘芯を行うと、より早く確実に着果します。
メロンの大部分は、雌花が親づるにはつかず、子づるや孫づるにつく傾向にあります。葉が5〜6枚の頃親づるを摘み、生育の良い子づるを3本程度残して他は摘芯します。
子づるの8~11節の範囲に結果させる孫づるを選び、その他の孫づるは摘み取ります。子づるは20節前後で摘芯します。
より果実を美味しくするために、1つのつるに2個以上実が付いた場合は、必要に応じて摘果も行いましょう。
少しずつ実が大きくなってきました。
「ひび」が入ってくると、一気にメロンらしくなりますね!!
収穫遅れには注意!
葉が枯れ始め、全体的に黄色い葉になってきたら収穫時期!
果実全体も黄色っぽくなり、甘い香りがしてきたら食べごろです。
熟すのが早いため、収穫が遅れないよう注意しましょう。
収穫時期が近づいたら、水を少なめにすると糖度が上がると言われています。
とてもきれいな丸い形のメロンが収穫できました♪
美しいだけでなく、みずみずしくてとても美味しそう・・!
お子さまから大人の方まで大人気のメロン。
家庭菜園では、苗から育てるのが一般的と言われています。
栽培を始めるのは春ごろからですが、興味を持たれた方はぜひ育ててみてくださいね!
チックさんの日記はこちらからご覧になれます。
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