パクチー人気が高まってきていますね。この夏にパクチーを食べて「育ててみようかな」とふと思った方も多いのではないのでしょうか。
実はパクチーは秋や冬に植えても、ちゃんと収穫できるのです。
今回ご紹介するのは神奈川県の「ハマロク」さんの投稿日記です。
もともと植えていたパクチーに種ができて、それが自然にこぼれたところに発芽しました。そしてまた種ができて、と繰り返しているそうです。パクチーの種はコリアンダーシードというスパイスですね。種をとれば料理にも使えます。
冬の間ゆっくり育つパクチー
「ハマロク」さんがパクチーの発芽を記録したのは12月1日です。
実は「ハマロク」さんはパクチーを花として育てていて、植えているのも花壇なのです。いったいどんな花なんでしょう?5月の開花まで、葉が育つ様子から追いかけてみましょう。
冬の間、成長はゆっくりです。1ヶ月後もこの様子。
2ヶ月後、隣ではパンジーが咲いてきました。
3ヶ月がたち3月になると、ゆっくり大きくなってきました。大雪も乗り越えたそうです。
4月、チューリップの横で大きく育ち始めています。
これだけ育つと、近くを通るだけでパクチーのにおいがします。
パクチーの開花とコリアンダーシード誕生
5月、パクチーの花が咲きました。「ハマロク」さんはこの花がとても気に入っています。
ハマロクさん 実はこの花、ほんとにチタンホワイトのように真っ白なんです。風にそよぐと大変綺麗です。
そして6月末、ついに種ができました。コリアンダーシードです。「ハマロク」さんの花壇では、この種がまたこぼれて、翌年のパクチー畑が育ちます。
葉も花も種も、パクチーはいろいろ楽しめるんですね。
秋冬に植えると、春もパクチー収穫を楽しめます。パクチーが大好きな人は、春にも植えると夏秋もまたパクチーを収穫できますよ。
種のまき方など、詳しい栽培方法はほかのナビラー(家庭菜園SNS菜園ナビユーザー)さんの日記も参考に、ぜひ育ててみてください!
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