こんにちは!
家庭菜園SNS菜園ナビ運営事務局のワイです。
今年もよろしくお願いします♪
さて本日お話したいのは「桜島大根」。
鹿児島に行った時に直売所で見かけ、あまりの大きさに驚きました!
先日「べか菜」や「しろ菜」のお話もしましたが、地域で育てられている特色のあるお野菜、これからもご紹介していきたいと思います☆
桜島大根って?
「桜島大根」はその名の通り、主に鹿児島の桜島で育てられている野菜です。鹿児島の人や風土と関わりが強い「かごしまの伝統野菜」にも選定されています。
なんといっても驚くのはその大きさです。
過去に世界一重い大根としてギネスブックに認定されたほど、大きなダイコンです。
通常で6㎏~10㎏ですが、大きなものになると約30㎏、直径40cm~50㎝ほどにもなります。
食べ方は、通常の大根と同じく大根おろし、ふろふき、煮物などや、切り干し大根、お漬物、その大きさを活かした千枚漬けも鹿児島では特産品として販売されています。
また、鹿児島大学の研究では、健康に良いとされる「トリゴネリン」という機能性成分が豊富で青首大根より多く含まれることが明らかになりました。
桜島大根は大きくて美味しく、さらに身体に良い野菜なんですね♪
桜島大根の育て方
播種期は8月~9月(寒冷地では6月~7月初旬)、収穫最盛期は12月~2月。
桜島大根は温暖な気候が適しており、土壌は水はけが良く柔らかくしなければいけません。
土壌づくりで注意しなければならないのは、30㎝以上の深さを耕す必要があります。
1条まきで、株間は100㎝程度とります。1㎝の溝を掘り、4~10粒の種を播き薄く土をかぶせます。桜島大根は発芽後の生長がとても早く、本葉が1~2枚のときに3株に間引きます。このタイミングで追肥を行います。
本葉が3枚頃に2回目、本葉が5枚頃に3回目の間引きを行い1本立ちにします。
間引きと同時に追肥を行い、土寄せをします。
水やりについては、発芽までは水を切らさず、その後も土が乾いていたらしっかりと水やりを行います。
種まき後3カ月程度、1月~2月頃が収穫時期です。葉の根元を掴んで、一気に引き抜いて収穫します。
種は「桜島大根」もしくは「桜島大丸」で販売されていますよ。
実際に育てたナビラーさんのご投稿を紹介!
最後に、ナビラー(家庭菜園SNS菜園ナビのユーザー)さん、
ダイエットファームさんのご投稿をご紹介します♪
「桜島大根、初めて収穫」
初めての桜島大根で、
どこまで大きくなるの~とびっくり。
12/23撮影、朝霜でも頑張ってました。
1/8撮影、畝の端で土落ちてて(太さチックでもっと落としてしまい、(/ω\))
結構太って来てる「もういいかな~」
でも収穫は1月中旬~2月とカントリー親父さんも言ってたし・・で今日収穫、
Pm2時すぎなのに、土凍ってた。(^^;)
追肥余りしなっかったけど、(大きいと食べきれないかと・・・)
他の大根に比べるとやっぱり大きい!( ゚Д゚)
立派な桜島大根ですね!
コメントでもみなさんから驚嘆の声が上がっていました♪
実際に収穫された様子を拝見すると、家庭菜園でも育てられることにびっくり、育ててみたくなりますね。
公開いただいておりますので、実際のやり取りはこちらからご覧いただけます。
■桜島大根の記録「桜島大根、初めて収穫」:ダイエットファームさんの日記
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