こんにちは!
菜園ナビ運営事務局のAです。
4月も下旬に差し掛かりましたね。桜はすっかり散ってしまいましたが、皆さんは今年、お花見されましたか?私は数年ぶりにレジャーシートを敷いて花見を楽しみました♪
さて、今日のトピックは、今が旬の“筍“。
筍は煮物でも、炊き込みご飯にしても美味しいですよね。
ところで、調理の際に剥いた皮はどうされていますか?
処分するとゴミが増えてしまいますよね。
皮の活用方法について、ナビラー(家庭菜園SNS菜園ナビのユーザー)とまこさんが問いかけられていたのでご紹介します♪
「筍の皮」の活用方法はある?
筍の皮
知り合いから筍を沢山送ってもらいました。大きな筍です。
この筍の皮を明日ゴミですてようと思っているのですが!なんか利用法あったりしますか?あったら教えてください。
立派な筍ですね。皮も結構な量が出そうです。
こちらの問いかけに対してついたコメントを見てみましょう。
六実のおじさんさん
草履の下敷きにしたりしましたが、完全に育った場合です。このタケノコの皮では無理。
子供のころは、タケノコの皮の間に梅干しを入れて、しゃぶっていました。
私は長いもの畝に捨てています。
六実のおじさんさんは3つの活用方法をご紹介くださいました。
その中に「梅干し」というキーワードが出てきましたね・・・!
一体どういうことなのか、深堀りしてみたいと思います。
梅干しを挟んだ「竹の皮吸い」
梅干しを挟んだタケノコの皮を三角にして吸って、にじみ出てくる梅干しの味と竹の香りを楽しむという素朴なもの。
昔お弁当に入っていたり、おやつとして楽しまれていました。
懐かしい!と思う方もいれば、両親・祖父母世代がやっていたと聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
正式名称はないようですが、気になる方は「チューチュー」や「竹の皮吸い」と調べてみてください。
料理レシピのウェブサイトでも、レシピが紹介されていましたよ♪
長期的に見れば、堆肥化もできる
とまこさん
カサがあり、ゴミの量が増えます。
干して畑のそこに入れることも考えてみます。
小さくした方がいいですね。
筍の皮は堆肥化することで皮に含まれる成長促進物質が含まれた発酵肥料となり、植物の成長促進に効果的だと言われています。
ただ、実際に堆肥にされた方の中には、発酵するまで一年近くかかったという声もありました。
長い目で見て堆肥化するのも良し、作物のマルチ代わりに畑に敷き、いずれすき込むといった活用の仕方も有りかと思います。
美味しく食べられる部分もある
姫皮という、筍の先端の薄い皮が何枚にも重なっている部分があります。
非常に柔らかいのが特長で、この姫皮の部分を中国では高級食材として使われていることもあるほど、豊かな味わいを楽しめるそうです。
和え物や酢の物にしても良いですね。
おにぎりを包むのも有り
皮には殺菌力があり、昔はおにぎりやちまきなどを巻くときなどにも利用されていました。
通気性もあり、食品が乾燥したり蒸れたりする心配も少ないです。
こうして皮まで利用できればゴミも減りますし、一石二鳥ですね!
活用方法は主に5つ
今日ご紹介したものをまとめると、
①草履の下敷きにする
②梅干しを皮の間に挟んで吸う
③細かくして堆肥にする
④調理して食べる
⑤おにぎりを包む
筍の皮の処分に困ったときはこの記事を読み返してみてください♪
他にも活用方法がありましたらぜひ教えてください!
本日ご紹介した記事はこちらからご覧いただけます。
(※②を試される際、衛生面、安全面について自己責任でお願いいたします)
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