過去の栽培コンテストの品種紹介第1回は、ロマリア今年ロメインレタスを育てようと思っている方に、おすすめの品種です♪
★全て栽培コンテストで投稿いただいた写真を使用させていただいています。

幅広い作型に適応する栽培容易なロメインレタス
ロマリア

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年間を通じて結球が安定し、とう立ちも遅く、幅広い時期に栽培することが出来ます。ほどよく軟結球した内部の葉は、苦みも少なくとても美味しい品種です。
肉厚で水分が満ちた葉は、かじると芯はじんわり甘く、外葉は青いほろ苦さがあります。葉数型で使いやすく、一般的な玉レタスとも違い、栄養価も高く、パリッとした食感とボリュームは火を通しても残るため生で食べるサラダだけでなく様々な調理に適しています。

ロメインレタス

ヨーロッパのエーゲ海コス島の原産といわれ、イタリアで多く栽培されています。”ロメイン”とは、”ローマの”という意味でローマ時代から食べられていたとの諸説もあります。別の呼び方で「コスレタス」とも呼ばれていますが、その名前の由来はエーゲ海のコス島が原産であることからきています。

立ちチシャとも呼ばれ、外葉が直立し、砲弾型に軟結球するレタスです。結球したレタスと違い、葉がキャベツのように巻きこまずに、白菜のように立った状態で生長するため、狭い株間でも育てることができます。

キク科の植物のため、ロメインレタスの切り口を包丁で切ってみると白い汁が出てきます。
レタスは日本語で「チシャ」ともいわれますが、これは乳草(ちちくさ)と呼ばれていたことにつながります。「ちさ」と略されるようになり、そこから「チシャ」と呼ばれるようになりました。学名のLactucaも乳を意味する言葉です。

ほのかな甘みと苦みがあり、通常のレタスに比べ葉肉が厚いのですが、葉先はやわらかく、葉脈はシャキシャキとした噛みごたえのある食感が特長で、生食だけでなく、炒めたり、スープの具など加熱する料理にも適しており、多彩な食材です。

 

品種の特長

晩抽性と結球性が安定し、栽培が容易です。
冷涼地の初夏・秋どりや、中間・暖地の秋~年内どりと春どりの栽培適応幅が広く、幅広い作型に適しています。
レタス根腐病レース1と2に複合耐病性をもちます。

 

栽培のポイント

施肥量は玉レタスより2割増し程度です。
収穫適期幅が短いので、計画的な作付けと収穫を心掛けます。
低温期の栽培では、ベタがけやトンネルによる保温を行ってください。

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第4回栽培コンテスト みんなの記録

発芽率が良いというコメントが多く、アブラムシに困った方も散見されたので防虫対策はしっかりと行ってください!
菜園ナビ タキイ種苗Presents第4回栽培コンテスト

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【感想】
★ロマリアは、生で食しても適度な渋みと肉厚で美味しいですが、煮たり焼いたりと熱を加えると、益々おいしくなり、もっと色々な料理に広がるでしょう。
ナダ マサキさん:ロマリアの成長記録(総まとめ)
★ロマリアは今まで栽培したロメインレタスに比べると軟らかさは抜群で、生で食べても甘さが際立つ逸品でした。
ゴンちゃんさん:(総まとめ)ロマリア栽培&料理
ロマリアの種はコート種でした。だから、すごく蒔きやすかった。 そして、発芽率もばっちりでした。
ひよこさん:(総まとめ)ロマリア

 

【お料理】
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【検索コンテンツ・品種紹介】
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 ロマリア@タキイ種苗の菜園ログ
菜園ナビ タキイ種苗Presents第4回栽培コンテスト
 ロマリア ロメインレタス ブランドページ 

育てやすく、シャキシャキでしっかりした歯ごたえが特長のロメインレタス、ロマリア★ぜひ栽培にチャレンジしてみてください!

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