こんにちは!

朝夕の寒暖差が激しいですが、体調管理は十分注意されてくださいね。

ただ、外に出るには良い季節♪

ナビラー(菜園ナビユーザー)さんは、菜園ナビ保冷保温バッグに飲み物を入れて畑に行かれませんか?

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スナップエンドウいつから育てる?冬越しはできる?

さて、本日はペンギンさんスナップエンドウについてのやり取りをご紹介します。

9月初めにいくつかの品種の種をまき、年内収穫予定のスナップエンドウを定植されたところです。

「早まきスナップエンドウの定植」

「爽やかな朝。最近は快晴続きで残暑が厳しい天候。5×5連結ポットのニムラサラダスナップえんどう苗が定植時期になってきた。

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他の早まき可能な品種に比べてのんびり成長だが、実は大きく広くスーパーで購入されている品種らしい。

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再利用9515マルチの端列に45センチ株間定植。

昨シーズンの年内収穫は失敗したが、こう残暑が厳しいと涼しい気候が好きなスナップえんどうには厳しいシーズンになるかも。

それにしても、まとまった雨が降らない。毎朝水やりをせざるを得ない状況がしばらく続きそう。」

 

今年は10月に入っても日中30度を超える地域もあり、エンドウの生長のためにはもう少し涼しくなってほしいところです。

そのエンドウについて、ナビラーさんから質問が。

 

おとんとんさん

「年内に収穫できたエンドウ豆は、翌年の春に収穫できますか?私の経験では寒さで枯れてしまいます。」

 

ペンギンさん

「我が家もいろいろ延命をしていますが、寒さで枯れることが多いです。厳寒期前に思い切って切り戻しをすればできると思いますが、うまくできていないですね

サクッとgoogle検索すると、宮城無加温ハウスや鹿児島露地栽培の事例がヒットします。」

 

冬越しの2季どりはできなくはないようですが、実現するにはなかなか難しそうです。

 

収量が多い適期は春

おとんとんさん

「タキイの見学会で年内収穫するエンドウについて質問したところ「適期ではないです」と一蹴されました。それにもめげず、私は今年も幸姫を年内収穫しようと栽培しています。」

 

ペンギンさん

「エンドウ収穫を純粋に考えると、春収穫の方が収量が多いので、適期でないとコメントされたのでは?

タキイのグルメも年内収穫できますが、幸姫やニムラサラダスナップえんどうよりも自信がない? 現在品種開発中でマル秘?かも。

スナップえんどう栽培は、家庭菜園ならではの楽しみ方なので、我が家では、夏まき、秋まき、春まきして、大量収穫しています。」

 

一年通して育てていらっしゃるんですね!

農家の方はやはり収量の多い時期に栽培する必要がありますが、家庭菜園だと収量を気にせず栽培にチャレンジできるのも楽しいところ。食卓で楽しむ分が収穫出来たらありがたいです。

 

品種ごとの適期

おとんとんさん

「それぞれの時期に適した品種がありますか?連作障害の対策をしていますか?」

 

ペンギンさん

「夏まきは一般的には幸姫、ニムラサラダスナップやグルメやオリジナルのスナップえんどうも収穫できます。国華園のフルーツスナップ、サラダスナップは幸姫、ニムラサラダスナップと実は同じ品種

春まきは早生系やつるなし系を薦めます。

 

庭先の狭い菜園でえんどう栽培時期以外は数種類栽培しており、特に連作障害の対策はしていません。広い農園であれば、連作は避けた方がもちろん良いと思います。」

 

こちらはスナップエンドウの栽培に関心がある方には大いに参考になるのではないでしょうか☆

 

ダンブルドアさん

「8月中旬に幸姫の種まきし収穫始めました

今の時期は春に比べて収量が少ないので多めに植えた方がよかったと思います

冬は日照が悪いハウスで栽培していた時は真冬でも枯れなかったのですが豆の表面がひび割れしたようになりました

 

今年は日照の良い畑での栽培なので霜よけだけしていつまで栽培できるかチャレンジします

今の様子」

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ペンギンさん

「見事ですね。年内収穫が楽しみですね。

今から思い出すと、お盆時期は涼しかった記憶があります。ビオラしか頭になかったですが、

夏まきスナップえんどうの種まきをすれば良かったです。」

 

ダンブルドアさんのエンドウも順調に生長しています!

夏まきで、いつまで栽培できるのか楽しみですね♪

 

ハダニとの戦い…うどん粉病対策はどうしてる?

たけさん

「うちの幸姫・・

ハダニにめっちゃたかられたので先日薬剤散布しましたが、この出張期間にどうなるか・・・」

 

ペンギンさん

「プランター栽培と思いますが、たっぷり水やりしておけば、幼苗の時は大丈夫だと思います。ダニ被害はこの時期確かに多いですね。先日、ナスやトマトの殺ダニ剤散布の時に一緒にまきました。」

 

さかなっちさん

「スナップエンドウいいなあ。今年は連作回避でマメは予定にないですわ。収穫頃のうどん粉を遅らせる作戦って何かあります?エカキムシが多いとうどん粉も酷く感じるんですけど。。。」

 

おとんとんさん

「私の畑ではエンドウのうどん粉病対策として、大麦をコンパにしています。効果があると思っています。

大麦はいち早くうどん粉病になりますが、エンドウは「人の振り見て我が振り直せ」とばかりに頑張って、うどん粉病に罹患するのが遅くなります。

エンドウのうどん粉病を防ぐことはできませんが、罹患するのが遅くなるので、収穫期間が長くなります。

 

エンドウを種まきする際に、同じ数の大麦を種まきしてそのままにしています。寒さ対策、初期のエンドウの支柱代わりにもなります。」

 

ペンギンさん

「スナップえんどうのうどんこ病は株が一気に弱るので困ります。

酷くない時は、自然?台所にある重曹と一滴の洗剤を使った溶液噴霧を良くしています。

酷くなってきた時は、カリ液肥にもなる有機農法認定の薬剤であるカリグリーンをジョロでかけるようにしています。

 

収穫期間は長くなると思いますが、最後はエカキムシとうどんこ病で収穫終了の毎度のパターンですね。」

 

幼苗時にハダニが出た場合は、たっぷり水やりをしてあげること。

うどんこ病には、対策でコンパニオンプランツに大麦を植えたり、重曹と洗剤を使った溶液噴射や薬剤で対処されるとのこと。

スナップエンドウを育てている方の参考になったのではないでしょうか☆

 

本日のペンギンさんの日記はこちら菜園ナビの日記からご覧いただけます。

こちらではご紹介できませんでしたが、参考になるサイトのリンク先も貼り付けてくださっているので、ぜひ覗いてみてくださいね!

 

エンドウの育て方はコチラ菜園ナビ「栽培教本」

菜園ナビまとめ「今が植えどき!エンドウの育て方♪」