こんにちは!
家庭菜園SNS菜園ナビ運営事務局のワイです。
昨日は中秋の名月でした。こちら九州ではあいにく雲が厚く月は見られませんでしたが、
中秋の名月に満月が重なるのは8年ぶりとのこと!
見ることができた方は幸運ですね♪
ラッキョウ栽培は栽培初心者にもオススメ
本日はラッキョウの育て方をご紹介します。
(以前、若採りするエシャレットの育て方はご紹介しておりました☆)
改めて、ラッキョウをご紹介♪
ラッキョウは丈夫で適応性が広く、やせ地でも育ち、数回の追肥の他はあまり手がかからないので、栽培初心者にもおすすめの品目です。
ラッキョウの育て方
ラッキョウは8月~9月に植え付けし、1年弱かけて栽培します。
植え付けの2~3週間前、日当たりと水はけのいい場所で、土壌に石灰を入れてよく耕し中和します。
本日はヒロスキーさんよりお写真をお借りしました!
植え付けは株間10〜15cm、覆土は3~5cm で1箇所に1片ずつ芽の出る方を上にして植えます。
深く植えると分球が少なく大粒のものが収穫でき、浅植えにすると分球が多く小粒のものがたくさん収穫できますが、実が地表に出てしまうと球が緑化しやすくなります。
植え付け後はたっぷりと水を与えます。
1月、霜の降ったラッキョウ。キラキラしています。
ヒロスキーさんは撮影もお上手で、綺麗なお写真がたくさん見られます!
2月〜3月頃に勢いがよければ追肥は不要ですが、葉の色が悪いようであれば株元に少量追肥をします。
3月〜4月の盛んに育ってきた頃、株元に土寄せをします。
根が生長すると、ラッキョウは地面まで押されます。土寄せをして育てることで、根元に光に当たらず、緑色になるのを防ぎ、白いラッキョウを収穫することができます。土寄せしないと、青皮が増え、丸球や長球など形の悪い球になってしまいますので、注意が必要です。
収穫時期は6月〜7月。
葉が7~8割方枯れてきた頃、完全に枯れる前に収穫します。球が長卵型に大きくなり、球の芯の青みが少なくなったものを天気の良い日に掘り上げ、風通しの良いところで乾燥させます。
大収穫ですね♪粒の大きなラッキョウがたくさん!
この後、甘酢漬けのお写真も魅力的でした…☆
ラッキョウは1年掘りと2年掘りがあります。
1年掘りのものは大粒でひとつの種球が7~10個に分球し、
さらに1年まって2年掘りのものは、ひとつの種球が30~50個に分球し良質で小さな球根がたくさんついた「花ラッキョウ」になります。
付け合わせで大活躍、食べ方も色々あるラッキョウ。
免疫力を高め、風邪の予防効果も期待されるそうです。
この秋から育ててみませんか♪
本日お写真を掲載させていただいた
ヒロスキーさんのラッキョウ栽培の様子はコチラからご覧になれます!
ラッキョウ「01-02ラッキョウさん(自家種)」のページ:ヒロスキーさんの作物 by 菜園ナビ (saien-navi.jp)
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