ピクルスと言えば、酢を中心とした調味料に漬けてつくる酢漬けの野菜のイメージが強いのではないでしょうか?
ところが、ピクルスには大きく分けて二つの種類があり、ルーツも別々です。
「ピクルス好きがうなる」と言われる、もう一つのピクルスの正体とは・・・・なんと塩水を使って乳酸発酵させたもの!!

今回は、たくさん採れたキュウリでピクルスづくりに挑戦されたナビラーさんの投稿をご紹介します☆

デールさん デールさん

ピクルスが沢山収穫出来たので18日にピクルスと塩水を沸騰させたものを瓶にいれ、下漬けした。巨大化したピクルスは適当に切っていれる。

8月18日にデールさんが塩水に漬けられた、その名もピクルスという名前のついたキュウリ。
ピクルスを作るのにピッタリの、ミニサイズのキュウリです。
その4日後にあたる、8月22日には・・・

今日見たらなんか白く濁って泡が立っていたのでもう駄目かと調べてみると昔ながらのピクルスできゅうりを乳酸発酵して作る物があるらしいことが分かった、これでピクルスきゅうりを捨てなくてすんだ(^-^)♪

そうなんです、実はデールさん、通常のピクルスを作ろうと下漬けをされた途中で、思いがけず、乳酸発酵のピクルスに辿り着いたようです!手作りならではの発見ですね♪

 

ということで、ここで、乳酸発酵ピクルスの基本的な作り方をご紹介します。

乳酸発酵に必要なものは塩のみ!とってもシンプルです!

・漬けたい野菜
・5%の塩水(ぬるま湯)

を準備します。(お好みでディルやニンニクなども)

①煮沸消毒したガラス瓶に、野菜を入れる
②5%の塩水を温め、ぬるま湯にしたものを入れる
③ふたを完全にしめずに、常温で数日待つ

※季節によって発酵のスピードが違います。1週間程度を目安によく観察してください

※野菜が液体から飛び出ているとカビ等の原因になります。落し蓋をして液体の中に沈めてください

 

ピクルスキュウリ

最初はこのような状態ですが、数日待つと

乳酸発酵キュウリ

このように、乳白色に濁り、シュワシュワと発泡した状態になります。

これで完成です!

とても簡単ですね♪

 

乳酸菌には、動物性の乳酸菌と、植物性の乳酸菌があります。

動物性の乳酸菌が、ヨーグルトやチーズなどに含まれるものです。
しかし動物性の乳酸菌はデリケートで、人間の胃酸によって多くが死んでしまいます。
(ただし死んだ後も、腸に届いて他の菌の餌になるそうですのでご安心ください♪)

植物性の乳酸菌は、味噌や漬物に含まれるもので、塩分が高い環境や、極度に酸性の環境(人間の胃酸の中)でも生き延びる強い性質を持っているそうです。

ピクルスを食べ終えた後の漬け汁にもたくさんの乳酸菌が含まれていますので、
ドレッシングのベースにしたり、薄めて微炭酸サワーとしても楽しめます。

 

酸化する過程で、酸味も旨みも徐々に変化します。

お好みの酸味になったら、冷蔵庫に入れて乳酸菌の活動を抑えましょう。

たくさんできた野菜を乳酸発酵させ、すこしずつ味の変化を楽しみながら食べる。

皆さんも、乳酸菌たっぷりの簡単ピクルスを、自家製で作ってみませんか?

 

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