エンドウはつるを巻き付けて、安定して伸びることができる
白く可愛らしい花エンドウの花を多く見かけるようになりました!
背丈が15~20センチほどに伸びてくる頃、エンドウはつる(巻きひげ)を伸ばし始めます。
エンドウは、支柱やネットなどにしっかり巻き付き体を安定させることで、ぐんぐん生長していきます。
巻き付く先がなく、ふらふらと揺られるままでは、安心して育つことができません。
家庭菜園ではどんな風に補助してあげたらいい?みんなの支柱の立て方
菜園ナビのナビラーさんはどのようにエンドウの成長をサポートしているのでしょうか。
さっそく皆さんの投稿を覗いてみましょう!
プランター菜園さん
プランター菜園さんは、プランターに支柱を立て、そこにネットを張ってエンドウ(ツタンカーメン)を支えていますね。
プランター菜園さん
ツタンカーメンの背丈が1メートル超えてきました。
葉っぱも大きく重みもありそうなので手前に倒れないように横支柱も追加してみました。(^ー^)v
成長に応じて必要な支えを足すことで、プランターでもバッチリ育てることができます☆
コヤちゃんさん
ボクは播く前に支柱とネットを組みます(笑)
実とりエンドウ3種エリア櫓の内側で蔓を伸ばします(カラス対策)
コヤちゃんさんは、鳥害を防ぐために、やぐらの内側に実ができるように誘導するそうです。なるほど!
54BOYさん
こんな感じです。
至ってシンプル‼
長さは3メートルあります。
東西からの風があたるので、1.2mmの針金で結束しています
支柱を組む際、しっかり固定するために何を使うか、大事ですよね。
支柱づくり、結束材は何を使う?便利なグッズを活用、様々な工夫の仕方をご紹介
タヌタヌさんからはこんな質問が寄せられました。
タヌタヌさん
私はなるべく土に還るものでと篠竹切ってきて使っているんですが、節と節の間にイボがないんで竹同士を結束する時に滑ってあまりうまく固定できません。
なるべく節の滑らないとこで結束するようにはしているんですが…。
ゴム紐で縛ればいくらかしっかり固定できるかなとかも思うのですが…。
上手なやり方があれば教えてください。かただんごさん
私もできるだけ土に還るものやリユースできるものを使うようにしています。そういうことで竹材の使用頻度は高いのですが、タヌタヌさんと同様に結束材には困っていました。
麻紐や棕櫚縄だと締めが甘いうえに、耐久性がない。PP(ポリプロピレン)などの縄やテープならきつく締められるが、土に還らない。
ということで、私は数年前からこんなものを使ってます。
突起の付いたゴムの輪ですが、かなりの優れもの。のばして、まいて、かけるだけ、しかも何回も再利用可能。これまで結構手間がかかった結束が、1箇所10秒ほどでできるようになりました。
便利そうです!
一方、なえちゃんさんは支柱とネットがセットになった便利な道具を購入されたそうです☆
なえちゃんさん
毎年ダンナと二人ネットと支柱を持ってああだこうだいいながらするのが定番だったのですが、今年はJA で簡単に出来る棚支柱セットなるものを購入。楽チンでした‼
便利な道具を導入することも、ストレスなく楽しく家庭菜園をするコツですね♪
さて、最後に、かただんごさんの支柱の立て方をご紹介します!
かただんごさん
私の今期のやりかたは、
①プラ支柱と竹でフレームを建て込む
②枝葉付きの青竹を立て子として50cmおきに立てる
③エンドウの種を播く
④③から30cm離して北側にオオムギの種を播く
⑤③の上に鳥除けの釣り用ナイロン糸を張る
⑥発芽したら、②の間を埋めるように竹の枝を差す拡大図↑
鳥除けのナイロン糸は、地上15~20cmで、豆の上を20cm間隔で2本張っているそうです。
この仕立て方をすることで
かただんごさん
ムギや竹の枝は霜除けのあと、ツルがつかまる手となります。
ナイロン糸は鳥除けのあと、エンドウの倒伏防止に役立ちます。
立て子の青竹は枝付きなので、エンドウが絡み付く表面積が広いです。
とのこと。
実際に、竹の枝にしっかりとつるが巻き付いています!
一石二鳥ならぬ、一石四鳥!?
いえいえ、これだけでは終わりません!
かただんごさん
終了後は枝を落とせば、そのままトマトの支柱になります。
なんと、終了後はトマトの支柱にリユースできてしまうという優れものです。
枝葉付きの青竹が手に入る環境にお住まいの方は、ぜひ試してみてくださいね☆
ちょっとした工夫で、いろいろな問題を解決できる。家庭菜園は自分なりの工夫が満載!
ぜひ、菜園ナビで他の人の投稿を参考にしたり、自分の工夫や小ワザを広めてください☆
同じように困っている人や、悩んでいる人のヒントになるかもしれません♪
[家庭菜園SNS菜園ナビ]
http://saien-navi.jp
菜園ナビでは、栽培の悩みを相談したり、収穫の写真を投稿して喜びを共有したり、育てた野菜の記録や日記を通して全国のユーザーと交流することができます。みんなと一緒に家庭菜園を楽しみませんか?