こんにちは!
家庭菜園SNS菜園ナビ運営事務局のワイです♪
今日は、家庭菜園の重要な転換点、秋分の日(2025年は9月23日火曜日!)についてお話しします。
実は、この時期を理解して対策することで、秋冬の野菜の出来が大きく変わるんです。
秋分前後の環境変化を知ろう!
秋分前後は、苗を取り巻く環境が大きく変化します。
▶日照時間の変化と野菜への影響
・昼夜の長さが逆転
・1日あたりの日照時間が約3分ずつ短くなる
・光合成時間の減少→生育スピードが遅くなる
実はこの変化、野菜たちにとって大きなストレスなんです。
でも、このストレスをうまく活用すると、甘みの強い美味しい野菜が作れるんですよ♪
▶昼夜の温度差
・日中:20~25度
・夜間:15度前後
この寒暖差が野菜の糖度アップに効果的!
この時期特有の栽培のコツ
では、このターニングポイントで何に気を付ければいいか?
3つの注意点を見ていきます。
1.水やりのタイミングを調整
・朝:日の出直後が理想的
→地温が上がる前に水分補給
・夕方:控えめに
→夜の冷え込みに備える
2.日光対策
・葉物野菜:遮光ネット活用
・根菜類:地温維持が重要
→わら敷きや黒マルチがおすすめ!
3.温度管理のポイント
・朝晩の冷え込み対策
→不織布やトンネルの準備
・日中の温度上昇対策
→換気を忘れずに
昼夜の温度差を活かすテクニック
逆に温度差を活かしてしまいましょう!
野菜によっては、この温度差が美味しくなるポイントになるんです。
▶野菜別の活用法
・ブロッコリー:花蕾の締まりが良くなる!
→追肥のタイミングに注意
・白菜、キャベツ:結球を促進!
→外葉の管理がポイント
・大根、カブ:寒暖差で糖度アップ!
→葉が元気なうちに収穫
よくある失敗ポイントと対策
ただ、張り切り過ぎて、落とし穴にはまらないように…
▶最初の「栽培のコツ」に対して、気を付けることは
1. 水やりの失敗
×夕方たっぷり水やり→病気の原因に
○朝のうちにしっかり給水
2. 温度管理の失敗
×急な冷え込みで被害
○天気予報をこまめにチェック
不織布やトンネルを用意
3.肥料の失敗
×夏と同じペースで追肥→徒長の原因に
○生育スピードに合わせて調整
プロ農家さんもこの時期にはこんな工夫をされています。
・畝の向きを工夫→東西方向で日照確保
・マルチの使い分け→透明・黒・シルバーを目的で使い分け
・こまめな観察→葉の色や茎の状態で健康チェック
秋分前後は野菜作りの大きな転換点!
この時期をうまく乗り切って、美味しい秋冬野菜を楽しみましょう♪
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