こんにちは！
菜園ナビ運営事務局のワイです♪
家庭菜園を続けていると、様々なグッズやアイテムが必要になってきますよね。
家庭菜園グッズにリサイクル資材を使おう！
最初はプランターや肥料を買いそろえるのから始まって、栽培ステージに合わせて、マルチや支柱やをそろえたり、工夫する為に買い足したり、もっと良いものに買い替えたり、手作りしたりと関連資材は増えていきます。
そんな中で、「再利用して使ってます！」というものもあるのではないでしょうか？
わざわざ買って準備するより、環境面でもコスト的な面でもあるものを活用した方が有難い！
本日はそんな思いに応えるアイデアを、ナビラー（家庭菜園SNS菜園ナビユーザー）さんが共有してくださいました♪
「誘引」で必要なもの
家庭菜園で、茎やつるを支柱に沿わせる作業を「誘引」といいます。きゅうりや豆類などのつる性の野菜、トマトのように背が高くなる野菜を育てる際に行います。
植物の茎やつるを支柱に結びつけてを固定することで風や実の重みで株が倒れたり折れたりするのを防ぐほか、風通しを良くしたり、花や実の付き方を調整する為に植物の伸びる方向を整え、収穫量をアップさせる効果もあります。
この誘引の作業には、支柱と、つるや茎を固定するものが必要です。
「固定するもの」にも今は色々なものがあって、「麻紐」「ビニールひも」「ワイヤー」「結束バンド」「テープ」「クリップ」「パッカー」等があります。用途にあったものを使いましょう。
お菓子の袋を使って、誘引紐を作成★
その誘引紐、基本必要になったら購入しないといけませんが、家にあるもので再利用出来たら有難いですよね♪
タヌタヌ=毛玉さんは、ナッツの袋を使って作成しました！
誘引紐
プラゴミで誘引紐(バンド？)を作ってみました。
使う道具は一つ穴パンチとハサミ。
例えばこんな菓子の袋の
シール幅の広い上下の部分を使います。パンチの穴の直径の2.5倍ほど以上の幅が要ります。
切り取った所
穴を開けます。片方は端から少し離れたところにパンチ穴の直径かそれより若干広い幅を中央に残し、両側に穴を、
もう片方は真ん中に幾つか適当に穴を開けます。きっちりセンターが取れている必要はありません。
中央を残して二つ穴を開けたところをハサミで切って、矢印のような形にします。
穴の中央より幾分広めのところからハサミを入れます。
(広いと引っ掛かりが多くなり穴に通した時に抜けにくくなりますが、その分外しにくくなり、狭いと抜けやすくなってしまいます。)
矢印の部分を軽く山折りにしておきます。こうしたほうが抜けにくくなります。
矢印の先を穴に通して使います。山折りが外側になるように穴に通します。
太さに合わせて通す穴の位置を替えます。
外す時は矢印の両方の引っ掛かり部分を内側に折って穴に入れるようにすると抜けます。
簡易結束バンドとしても使えます。ハサミと一つ穴パンチがあれば簡単にできますので、よかったら皆さんも暇があったら作ってみて下さい。
とても詳しく、写真付きで作り方を教えてくださいました！
ナッツの袋は油分対応でプラ加工されており、2枚張り合わされた丈夫な部分を使っていて、雨にも強そうですよね。作り方も工夫されていて、先端の凹み部分で簡単に外れないようになっています。
クオリティの高いリサイクルグッズ、ナビラーさんからも感嘆の声が上がります。
真似したい！グッドアイデア！◎
ツヨシさん
これは素晴らしい。グッド・アイデイア！使わせていただきます。
洗濯バサミ式のものがありますが、高いですからね。夏野菜が繁ってくると視界が遮られ、手探りとなったとき麻ひっもでは、イライラですね。之なら手の感覚でできそう。
材料集めですね。プラ袋ポイ捨て禁止。
すずちゃまさん
すごいです～・・・・作ってみたくなりました…
タヌタヌ=毛玉さん
今回はお菓子の袋のシールして二枚張り合わせたところを使いましたが、肥料の袋などの少し厚くてしっかりした素材なら一重のところでもいけると思います。
麻紐のように８の字に回して支柱にはしっかりくくりつけ、茎には優しく縛るというのは出来ないですが、軽く支柱やネットに誘引するだけならいけるかなと思っています。
しかし、支柱にネットを留めるのには使ってみましたが、野菜を誘引するのにはまだ使ってみていません。
植物によって茎の太さも様々、サイズを調整できて茎を傷めることがなく有難いですね！
こういった工夫はありそうでないアイテムで、材料は身近にあっても、アイデアが浮かばないと完成にまで至りません。ゼロから思いつくこと、お菓子の袋を見て誘引紐にしよう！と思うアイデアが素晴らしいと思います★
みなさんも、家庭菜園で使えるアイデアが浮かんだら、ぜひ菜園ナビで共有してくださいね♪
あなたのアイデアが全国の家庭菜園者の助けになるかもしれません♪
本日ご消化させていただいた、タヌタヌ=毛玉さんの実際のやり取りはこちらからご覧ください！
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