こんにちは!
家庭菜園SNS菜園ナビ運営事務局のワイです♪
11月も後半になり、いよいよ本格的な冬の足音が聞こえてきましたね。
秋冬野菜を育てていない方は、「うちの畑、もう何も植えてないから春まで何もすることないな〜」という風に思っているかもしれませんが、実はとてももったいないんです。
冬の間にできる準備こそが、来年の豊作に向けた大切な準備期間なんです!
冬の間畑を休ませる、といいますが、ただ何もしないわけではありません。
土を豊かにし、道具を整え、春への準備を整える…そんな「冬支度の菜園術」をご紹介します♪

土づくりの冬仕込み
「来年も美味しい野菜を育てたい!」
そう思うなら、冬の土づくりがとても大切です。
1)堆肥の仕込みで土を豊かに
夏と秋に野菜を収穫し終わった畑は、堆肥や腐葉土をたっぷりと混ぜ込んでおきましょう。
冬の間にゆっくりと分解されて、春には栄養たっぷりのふかふかな土に変身します。
「今すぐ効果が見えないから春までそのまま」と思わずに、来年の畑で美味しい作物が育つことを願って準備をしませんか?
2)緑肥作物で土を元気に
空いた畑にレンゲやクローバーの種を蒔くのもおすすめです♪
春に花を咲かせた後、そのまま土に鋤き込めば天然の肥料になります。
見た目も可愛らしく、土にも優しい一石二鳥の方法です。
菜園道具のメンテナンス
来年もまた菜園を楽しむために、冬の間に道具の整備をしておきましょう。
1)道具の手入れで長持ちさせよう
一年間活躍してくれたクワやスコップ、ハサミなどの道具。
土を落として、錆びている部分があれば軽くやすりをかけて、最後に薄く油を塗っておくだけで来年も気持ちよく使うことができます。
ある著名なアスリートが「プロは道具を大切に扱うのは当然のこと」と仰っていましたが、プロだけでなく、より良い作業をするためには道具を大切に扱うことも大事です。
2)支柱や資材の整理整頓
トマトの支柱、ネット、マルチシート…散らばっている資材を一度整理してみましょう。
来年使えるもの、買い替えが必要なもの、意外と忘れているものや、手入れ次第で再利用できるものが見つかるかもしれません。
整理しながら、「この支柱でトマトがたくさん採れたな〜」と今年を振り返るのも楽しいものです。
3)水やり設備の点検
ホースに穴が開いていないか、ジョウロは使いやすいか…
春になって慌てて買い物に走らないよう、身の回りの道具を今のうちに確認しておきましょう。
来年への楽しい計画タイム
道具の手入れをしながら、来年に向けて楽しい時間を過ごしましょう!
1)種カタログをチェック!
冬の夜長は、来年の栽培計画を立てる絶好の時間ですね。
種苗会社が出している無料のカタログを眺めながら、「今度は違う品種にしてみようかな」「この新品種のナス、美味しそう!」なんて考えているだけでワクワクしませんか?
2)今年の振り返りも大切に
「あの時の失敗、なぜだったんだろう?」「今年一番美味しかった野菜は何だったかな?」
振り返って工夫するポイントを押さえておけば、来年はもっとたくさん、もっと美味しく育てられるかもしれません♪
3)2月のじゃがいも植えはもうすぐ!
実は、のんびりしている時間はそれほど長くありません。
毎年育てている方なら当然のことかもしのことかもしれませんが、じゃがいもの植え付けは年明けすぐ2月から始まりますよね。
種芋の準備や、植える場所の確保など、意外とやることがたくさん!
冬の菜園は、確かに見た目には何もない静かな時間かもしれません。
でも、土の中では微生物が働き、私たちも来年への準備を整える時間でもあります。
逆に、慌ただしく水やりや管理に追われる春夏と違って、菜園と向き合う絶好の機会とも言えます。
過ごし方次第で、冬の菜園時間もとても魅力的なものにできますね!
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