こんにちは!
家庭菜園SNS菜園ナビ運営事務局のワイです♪
みなさんが「家庭菜園」に期待するものは何ですか?
もちろん、育てたものを美味しく食べたい!っていう目的もあるかもしれませんが、それ以外にも、
・土に触れて癒されたい
・自然の匂いを感じて一息つきたい
・忙しい日常から離れて、ゆっくりした時間を過ごしたい
など、「家庭菜園」は野菜を育てること以上に、私たちの心を癒してくれる場所なのかもしれません。
文学の秋…本日はちょっといつもと変わって、「菜園時間が与えてくれるもの」について考えたいと思います。
11月の菜園で感じる「時の流れ」
夏野菜の片づけをしながら、今年もこの作業をする季節が来たな、と思うことがあります。
「今年はなかなかうまくいかなかったな」とか「来年はもう少し早く植えよう」とか、自然に振り返りの時間になっています。
四季の移ろいを一番肌で感じるのは、植物と向き合う時かもしれません。
道端で銀杏が落ちていたり、紅葉の映像をテレビで毎日見かけたり、そして特に家庭菜園をされている方は、畑の作業中に去年や今年のことを思い返して、四季を実感するのではないでしょうか。

失敗が教えてくれること
収穫までうまくいったときは、もちろんとても嬉しいです。美味しい自然の恵みを享受し、土が育んでくれた食物を食べると幸せな気分になります。
でもそれだけではなく、栽培がうまくいかなかった”失敗”も、菜園時間の大切な一部です。
収穫できずにがっかりすることがあっても、なぜうまくいかなかったのかを考えているうちに、植物固有の特長や傾向が少しずつ分かってくる気がします。
植物は正直で、手をかけすぎてもかけなすぎても、結果に現れます。
ものを言うことはありませんが生き物なので、環境が合わなかったり、甘やかしすぎたり放っておきすぎたりしてうまく生長しないことも多く…やっぱりその植物を知ろうとしないと、うまく育ってくれませんよね。
菜園が教えてくれる「待つ」ことの大切さ
みなさんは待つことは得意ですか?
バス停でバスを待つ時間、待ち合わせで友達を待つ時間…忙しい気分になったり、イライラしたりはしていませんか。
時間ぴったりにすべて物事が進めばいいのですが、いつでもそうとは限りません。イライラしてしまうのは場合によっては、、今は心に余裕がないというサインかもしれません。
一方で、家庭菜園は「贅沢な時間の過ごし方をしている」といえるのではないでしょうか。
種を蒔いて、芽が出るまでの数日間。
花が咲いて、実がなるまでの数週間。
この時間に、「早く芽が出てこい!」「今すぐに食べたいのに!」なんて怒っていたら楽しくないですよね。(いつもそう思ってしまう人はもしかしたら向いてないのかもしれない笑)
この時間を楽しめる人こそ、家庭菜園をすることで毎日を人生を、充実して過ごしている人だと思います。
家庭菜園は、成果物を得るためだけにするものではないと思います。
育てる作業を楽しみ、自然を感じ、感謝して喜ぶ。そんな、日常では得られない特別な時間を過ごさせてくれます。
節約の為だったり、オーガニックのものを食べたいという理由で栽培することも素晴らしいことですが、せっかく育てるならその時間も存分に楽しんでほしいです。
愛情をかけて育てた野菜はきっととても美味しいですし、楽しく育てた時間はとても大切な思い出になります。
育てる時間をもっともっと楽しくするために、ぜひ菜園ナビも使ってみてくださいね♪
菜園ナビでは、栽培の悩みを相談したり、収穫の写真を投稿して喜びを共有したり、育てた野菜の記録や日記を通して全国のユーザーと交流することができます。みんなと一緒に家庭菜園を楽しみませんか?




