こんにちは!

家庭菜園SNS菜園ナビ運営事務局のワイです♪

10月も終わりに近づき、「寒い時期は育てるのが大変なんじゃないか」「冬は家庭菜園はお休みかな」と思っている方も多いのではないでしょうか?

いえいえ、この時期も家庭菜園をぜひ楽しみましょう!

前回は冬を越して春に収穫する「冬越え野菜」をご紹介しましたが、今回は「10月末から年内に収穫できる野菜」をご紹介します。

どれも種まきから30~60日程度で収穫できる優秀な品目ばかり。初心者の方でも失敗が少なく、「植えて→育って→収穫」のサイクルを短期間で体験できるので、家庭菜園の楽しさを実感していただけるはずです♪

「今年はもう遅いかも」と思っていた方こそ、ぜひチャレンジしてほしい!短期間で成果が見えるので、きっと家庭菜園の魅力にハマってしまうはずです♪

 

おすすめ野菜①ラディッシュ

▶ラディッシュってどんな野菜?
ラディッシュは、日本では一部を二十日大根(ハツカダイコン)とも呼ばれる、家庭菜園界のスピードスター!

実際は種まきから30日くらいで収穫できる短期栽培の代表格です。

真っ赤で丸くて可愛らしい見た目で、サラダの彩りや付け合わせにぴったりです。辛味はマイルドで、大根のようなピリッとした風味とシャキシャキ食感が楽しめます。プランター栽培にも最適で、ベランダでも手軽に育てられるのが嬉しいポイント♪

何より失敗が少ないので、「家庭菜園を始めてみたいけど自信がない」という初心者の方にもおすすめです!

▶簡単な育て方

種まき時期:~10月下旬

栽培期間:約30~40日

土づくり:市販の培養土で十分。プランターなら深さ15cm以上あれば大丈夫です。

種まき方法:株間3~5cm程度で、深さ1cm程度の浅い溝を作り、種をパラパラと撒きます。土を軽くかぶせて、たっぷりと水やりを。

日常管理:発芽後は間引きを2回程度行い、最終的に株間5cm程度に。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。肥料はほとんど不要で、月1回程度液肥を与える程度でOK。

収穫のタイミング:根の直径が2~3cm程度になったら収穫適期!あまり大きくしすぎると筋っぽくなるので、小さめで収穫するのがコツです。

30日後には真っ赤で可愛いラディッシュが収穫できて、達成感もひとしお。サラダに散らすだけで、一気に華やかな食卓になります!

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おすすめ野菜②ミズナ

▶ミズナってどんな野菜?

ミズナは関西生まれの伝統野菜で、シャキシャキとした歯ごたえと爽やかな風味が特徴の葉物野菜です。「京菜」とも呼ばれ、最近ではサラダ野菜としても大人気!

生でも加熱してもおいしく、特にサラダにすると独特のシャキシャキ食感がクセになります。鍋物や炒め物、お浸しにしても絶品で、しかも栄養価も高く、ビタミンCやカルシウムが豊富なんです♪

成長が早く病気にも強いので、初心者でも安心して育てられる優秀な野菜です。プランターでもよく育ち、間引き菜も美味しくいただけるので、長期間楽しめるのも魅力の一つです!

▶簡単な育て方

種まき時期:~10月下旬

栽培期間:約40~50日

土づくり:市販の培養土で問題なし。プランターなら深さ20cm程度あれば十分育ちます。

種まき方法:筋蒔きまたはばら蒔きで、種を薄くパラパラと撒きます。覆土は薄く(5mm程度)、発芽するまでは土を乾かさないよう注意。

日常管理:発芽後は込み合った部分を間引きながら育てます。最終的に株間10~15cm程度に。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと。月2回程度の液肥で十分育ちます。

収穫のタイミング:草丈20~25cm程度になったら収穫開始!外側の葉から順次収穫すれば、長期間楽しめます。一度に全部収穫してもOK。

年内には新鮮でシャキシャキの水菜サラダが食卓に!市販品とは比べ物にならない新鮮さと甘みを味わえますよ♪

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おすすめ野菜③シュンギク

▶シュンギクってどんな野菜?

シュンギクは独特の香りと風味が特徴的な、これからの季節にぴったりの葉物野菜です。名前に「菊」がついている通りキク科の植物で、特有の芳香とほろ苦さが、鍋料理やすき焼きには欠かせない存在ですね♪

実は栄養価がとても高く、βカロテンやビタミンC、鉄分が豊富。風邪予防にも効果的で、まさに寒い季節の強い味方!鍋物だけでなく、天ぷらやお浸し、炒め物にしても美味しくいただけます。

シュンギクは比較的涼しい気候を好むので、これからの時期はまさに栽培適期。成長も早く、病害虫にも強いので、初心者の方でも安心して育てられる野菜です。

▶簡単な育て方
種まき時期:10月下旬~11月上旬

栽培期間:約50~60日

土づくり:市販の培養土で十分。プランターなら深さ20cm以上あれば問題なく育ちます。

種まき方法:筋蒔きで、深さ1cm程度の溝を作り種をパラパラと撒きます。覆土は薄めにして、発芽まで乾燥させないよう注意。

日常管理:発芽後は間引きを行い、最終的に株間10~15cm程度に。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと。月2回程度の液肥で元気に育ちます。

収穫のタイミング:草丈15~20cm程度になったら収穫開始!摘み取り収穫なら外側の葉から順次、株ごと収穫なら根元から切り取ります。

年末の鍋シーズンには、香り豊かな自家製春菊が大活躍!採れたての香りと風味を楽しめます♪

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いかがでしたか?「もう今年は遅いかも…」と思っていた方も、まだまだ間に合いますよ♪どの野菜もプランターで手軽に育てられるので、ベランダやちょっとしたスペースがあれば大丈夫。

サラダに彩りを添える真っ赤なラディッシュ、シャキシャキのミズナ、香り豊かなシュンギク…今から始めればきっと年内には収穫できるはずです。

年末年始の食卓に、自分で育てた新鮮野菜を並べましょう!採れたての美味しさと、「自分で育てた」という達成感は、きっと特別な体験になるはず。今年の家庭菜園を諦めていた方も、ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね♪

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