こんにちは!
菜園ナビ×タキイ種苗モニチャレ第1弾「おたすけムギ」、実際に使用された参加者の日記、感想やまとめの報告をご紹介します♪
家庭菜園の最新商品やメーカーいち押しの商品を家庭菜園SNS菜園ナビユーザーさんに体験(モニター)して頂き、その魅力を発信・共有する企画「モニチャレ」。
そのモニチャレ第1弾のテーマ商品「おたすけムギ」は、早枯れタイプの大麦(緑肥用)で、本来秋にまく大麦をあえて春にまくことで、発芽、初期生育が早く、ポリマルチやシートの代わりに素早く地表を覆うことができ、雑草抑制や土壌流失を防止するリビングマルチです。
一人でマルチやシートを張ったりはがすのは大変ですが、おたすけムギなら廃棄も必要なく環境にもやさしく、夏の暑さに弱く枯れていくため、マルチの役目を終えた後は畑に漉き込むことで、緑肥として土壌を豊かにしてくれます。
効果として期待できるのは、①雑草抑制 ②乾燥防止 ③地温抑制 ④雨風での土壌流出防止 ⑤排水性の改善 ⑥害虫密度の抑制 など。マルチに活躍する「おたすけムギ」の詳しい情報は下記ページをご覧ください!
■メリットいっぱい!リビングマルチとして活用できる、大麦(緑肥用)「おたすけムギ」をご紹介♪
参加された方の日記について第1回の記事、第2回の記事は、下のリンク先からご覧ください。
■モニチャレ第1弾「おたすけムギ」、ムギを踏み踏み、青々と生長しています!
■第2回モニチャレ「おたすけムギ」場所や播種時期で生長のようすも様々です!
緑肥の効果?美味しい作物が収穫出来ました!
54BOYさん
前回、枯れたおたすけムギを刈り取り、自家製の腐葉土と一緒に混ぜ込み、緑肥としてしっかり活用してくださった54BOYさん。
総まとめ!
成長が早くて、畝間の雑草抑制や暑い時期のマルチング等に役立つ事が感じられました。
今栽培中の白菜 レタス キャベツの畝には、枯れたお助けムギをハサミで刻んで漉き込んでいます。気のせいか、しっかりと元気に成長しています!緑肥のおかげかもです。
全体的には、個人的な意見ですが。栽培し易くて、利用価値はありました。
5月からのチャレンジを通して、「おたすけムギ」の効果を感じていただけたようです。
大きな葉の立派な白菜が成長しています!
もんさん
もんさんのおたすけムギも8月下旬にはすっかり枯れ、分解されています。緑肥として活用くださり、嬉しいお言葉をいただいています。
麦効果
麦のおかげか、肌がきれいです。 たいていハリガネムシやコガネムシにかじられたりして傷や穴が開くんですが、食痕はまるでありません。垂直畝なので芋は少ないですが、太り方は上々です。
おおまさりも食べられたものは少なかったです。 圃場の整備が今年は行き届かなかったんですがまあまあの出来です。いつもは結構食べられたりするんですが、今年はそれがなかったです。麦の効果でしょうか?
仰る通り、サツマイモもおおまさりも、傷もなく綺麗ですね!
サツマイモ畝を片づけた後には、緑肥としてらい麦のライ太郎をまかれるそう。敷き藁として使うために、いつもまいていらっしゃるそうです♪
ミルクさん
トマト(地植え)8個収穫しました。おたすけムギの効果
毎年大玉トマトは、失敗してましたが、 おたすけムギのおかげか、結構収穫できています。 おたすけムギの効果は、野菜の廻りに生やすだけで、虫から守ってくれているようで、今年は、前年に比べて野菜の収穫量が多いような気がしました。 枯れてからもマルチにしたりしたので、2重の効果ありました。 おたすけムギの分だけ、そこに生えていた、色々な雑草が居なくなりました。
ミルクさんもおたすけムギの効果か、艶のあるトマトの収穫の報告をしてくださいました☆
虫から守り、収穫量も増え、マルチにもなって雑草抑制の効果も…栽培に大いに役立ったようで、私たちも嬉しいです。
おたすけムギを手で抜くなら、枯れた後に抜きましょう!大きく広範囲に播種し、密度は高く。
星座さん
おたすけムギは7月末から枯れ始めたのですが、8月半ばまでなかなか枯れませんでしたが、9月に入ると無事枯れました。
枯れていないおたすけムギを刈るのは、骨の折れる作業だったよう…
ズッキーニ周り
ズッキーニ周りのおたすけ麦と雑草を刈った。 雑草に埋もれたおたすけムギは枯れかかっていました。 根っこがしっかりしているので手で抜くのは大変で諦めて、 草刈鎌で刈ろうとしたら硬くて無理だった。 ハンディー鍬で根元をほぐして抜いていましたが、 作業に飽きてハサミで根元を切ってみたりも。 どっちの方が楽だったかは甲乙つけがたい。 因みにこちらがbefore
しかし、枯れると手で抜くことが出来ました!
手で引けた
残っていたおたすけムギ、 完全に枯れていたら簡単に手で引けた。 良かった手間がかからない! 枯れかけの時は、 根がしっかりしていてびくともしなかったので、 ハサミで切って面倒だった。
来年以降おたすけムギを育てようと思っている方にとっても、有益な情報ではないかと思います。枯れ切ってから引っこ抜くとだいぶ楽なよう。
そして、星座さんはおたすけムギの様子を、まとめでしっかり振り返ってくださいました!
感想
4箇所に播種して試していただいたのですが、A土が固く穴をキリで開けた箇所では、密度も取れず雑草抑制にはならず…B水戸周りでは土の流出防止のために育て、水漏れが起きなかったのでおたすけムギのお陰ではないかとのこと。Cズッキーニ周りは、よく踏んだせいか他の雑草に覆われてしまいました。
Dは、リビングマルチの案内にも見られる、ネギの畝周りです。あまり踏まなかったせいかよく育ち、密度もあったので雑草の抑制もできました。
気づいた点や反省点 ピンポイントで使用しすぎた。 大きく広範囲で使用した方が効果が大きいと思う。 特に雑草抑制は、狭すぎると周りから雑草に覆われちゃう。 枯れたお助けムギを枯れ草マルチとして使おうと思っていたけれど、 雑草が多く混ざって100%おたすけムギにならなかった。 ホームタマネギに枯れ草マルチをしましたが、 多分どこかにおたすけムギ混ざってる。 ズッキーニ跡を片付けていたら、 丁度おたすけムギを蒔いていたところの土が少し柔らかくなっていた。 根っこを残していたからかなぁ? 踏まない方が良い。 最後に、おたすけムギは耕してから蒔いた方が良い。 次回は密度を高く且つ点々とでは無く大きな範囲で試してみたいと思います。
星座さんはたくさんの気付きを共有してくださって、ご覧になったみなさんも大変参考になると思います。
まとめの日記だけでもたくさんのヒントが得られますよ♪こちらからご覧ください。
おたすけムギの記録「感想」:星座さんの日記 by 菜園ナビ (saien-navi.jp)
39さん
枯れてきました!
スイカの周りに植えていたのですが、雑草避けのマルチとして活躍してくれました。スタートから見返すと麦は播種時の間隔と量が重要なようですね。 それ以外は基本放ったらかし。たまに踏んであげるくらいで、最後まで役目を果たしてくれました(*´ω`*)ありがとう
39さんも、星座さんと同じく「播種時の間隔と量」がポイントだと仰っています。他の雑草に負けないためにも、密度を高くすることが大事なようですね。
公式の播種量は「1袋/6㎡が目安 畝間通路4~6㎏/10a当たり」です。
ゆらさん
おたすけムギ、15センチぐらいで枯れてきた。
おたすけムギ、どんな成長をするかと楽しみにしてたら、思っていたよりこじんまりとして15センチぐらい伸びたことろで成長はストップ。どうなるかと観察してたら、確かに種をつけることなく枯れてきてました。ひとまず、成功だと思います。ただ、これは、草との判別がつきにくい。うちの場合は、土が痩せているというか、痩せてて、何もできないのに草ばかり生えるところで、草刈りの手間が省けるかと思って挑戦したけど、予想とは違う結果かな?もっと分けつして、ワサワサと茂る予定でした(*´ω`*)
前述を踏まえて、お写真を見た感じでは、もしかしたら播種量を多くした方が良かったかもしれません。予想と違う結果になってしまいましたが、ぜひ緑肥としてご活用ください~!
おたすけムギ、しっかり畑を“お助け”してくれました!そして、踏むか踏まないかの問題…
紫苑さん
紫苑さんはご自身で購入してのご参加でした。モニチャレに参加した感想をアップしてくださいました☆
『おたすけムギ』まとめ
おたすけムギの存在を菜園ナビで知りネットで注文。 畝はビニールマルチで覆いますが畝間(通路)はどうしても雑草が生えるのが悩みのタネでした。
1回目の種蒔きは5/3、2回目は5/24でした。 種はどれくらいの間隔で蒔いたらいいのか分からず適当に。 草丈も高くならず雑草防止になりました。 畝間際などは雑草が生えるのでたまに抜いてましたが…。
よく歩くところは消えたりもしましたが育てる野菜によっては問題なしと思います。 時期がくれば自然に枯れてしまうことも嬉しいです。
来年もおたすけムギで畝間も今年よりは広めに取りリビングマルチしたいと思います。
菜園ナビで知ってくださったことが購入のきっかけになったとのこと。ありがとうございます。おたすけムギを育てることで、雑草を抑制できて良かったです。来年の春からも、またぜひ活用されてください!
播種後は、種が流れないためには土で覆って踏みしめた方がいいのですが、芽が出た後生長段階によってはあまり踏まない方が良い時期があるようです。
こういったご意見も…
タヌタヌ=毛玉さん
結果と感想
おたすけ麦の間からネコジャラシやツユクサが伸びてきたのは蒔くのが少し遅かったからだろうか。 また、思ったほど伸びずに枯れてしまったのもあり、もう少し早く蒔いた方がいいのかとも思った。 畝間に伸びてきた麦を踏んでいいものかと躊躇することが多く、 そこを通らずに別の畝間に回り込むなどして余計に気遣いしてしまった。おたすけ麦の性質を良く把握、理解していなかったのもあるが、 結果的に、あまり効果があったとは 感じられなかった。 毎日のように畝間を歩くのであれば、 かえって邪魔になるようにも感じた。
畝間なのでしっかり生えそろった後は、踏んでも問題ないとのことですが、逆に気遣いさせてしまいました。
播種期は「中間・暖地:4~6月中旬、冷涼地:5~6月」です。イベントの準備もあり、今回は送付が5月になってしまったのもチャレンジしていただいた方には申し訳ないです。
今後、緑肥として効果を発揮するといいのですが…。
しょうさん
おたすけムギ(モニター)の栽培を終了しました。
使用した感想として 雑草が抑えられた点と、時期的にまだ草が少ない時に、草マルチの資材として使用できた点が良かったと思いました。 播種時はよく踏みましたが、芽が出てから踏むと、弱って育たなかったので、麦踏み自体、言葉だけで捉えて踏めば良いわけではなく、植物の状況を見ることが大事とわかりました。
踏むか踏まないかについては、スタートからみなさんの課題になっていましたが、春まきのムギは、積極的に踏む必要はないようです。みなさんの投稿を見ていると、何度も通る畝間は避けた方が無難かもしれません。なかなかきちんとご案内も出来ず申し訳ありませんでしたが、みなさんの投稿で学ばせていただきました。
4月からスタートしたこのチャレンジ、みなさん初めての品種の栽培で、食用でもなく、特長のある品種。手探りで進めていただきました。なかなか、全員が大成功というわけにはいきませんでしたが、効果を感じた方も多くいらっしゃいました。
リビングマルチとして育てる大麦(緑肥用)「おたすけムギ」は、生長しながら畑での効果を発揮するだけでなく、ポリマルチのように廃棄の必要もなないため、環境にもやさしいです。
そのまま敷き藁としても使え、その後緑肥として使うことができ、畑では二重三重に役立つ植物です。
今回チャレンジしてくださった参加者の日記を参考に、みなさんも来春、大麦(緑肥用)「おたすけムギ」を畑で育ててみてはいかがでしょうか☆
菜園ナビ「菜園ログ@タキイ種苗」では育てているみなさんのようすをご紹介しています♪
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「タキイ最前線」でもご紹介☆▶「おたすけムギ」でリビングマルチのすすめ 大麦(緑肥用)「おたすけムギ」
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